親子の安全を守る新プロジェクトが始まる！ドライブをもっと安心に

日産自動車が始動する「親子の安心ドライブプロジェクト」

本日、日産自動車が新たなプロジェクト、「親子の安心ドライブプロジェクト」を発表しました。このプロジェクトは、子育て世代が抱える車内での不安や悩みを軽減し、親子でのドライブをより快適で安全なものにすることを目的としています。2025年8月から本格的に始まるこの取り組みは、具体的にどのような内容なのでしょうか？

親子ドライブの現状と課題

親子でのドライブは、子どもとの思い出を作る大切な時間です。しかし、運転中に保護者が注意を逸らすことが多く、時には思わぬトラブルに見舞われることもあります。実際の調査によると、63.6%の保護者が「ヒヤリハット」を経験しているとのこと。この数字は、子育て世代に共通する不安の高さを物語っています。

日産は、これまでも様々な啓発活動を行ってきました。「#熱駐症ゼロプロジェクト」や「#猫バンバン」などがその例ですが、今回の「親子の安心ドライブプロジェクト」では、より具体的な取り組みを実施します。

取り組みの概要と特徴

取り組み①「マダイルヨ」のモニターテスト

このプロジェクトの一環として、日産が開発した子守り支援ロボット「INTELLIGENT PUPPET イルヨ」を量産化した「マダイルヨ」を使ったモニターテストを行います。これは、子どもを車内に置き去りにしないための新機能を搭載しており、全国100組の親子に提供されます。保護者はスマートフォンのアプリを通じて、「マダイルヨ」の使用状況を把握できる仕組みです。

実際の育児シーンで使用することにより、親の意識を高めつつ、リアルなデータを収集して子ども置き去り事故の防止に繋げる狙いがあります。

取り組み② SNSにおける「親子の安心ドライブガイド」

夏休みのレジャーシーズンに合わせて、日産の公式Instagramを通じて「親子の安心ドライブガイド」を発信します。このコンテンツでは、子どもとのドライブでありがちなトラブルを解決するアイデアや、クルマの機能を紹介していく予定です。楽しみながら有用な情報を得ることができるこの施策は、親子にとって快適なドライブのお手伝いをします。

取り組み③ 育児インフルエンサーとの協働

プロジェクトには、育児インフルエンサーの木下ゆーきさんがアドバイザーとして参加します。木下さんは、子どもの車内置き去り事故防止を促進する「#ふり返ればマダイルヨ」アクションなど、実践的な啓発活動を進めていきます。親子で楽しむことができるコンテンツを通じて、ドライブを安全にするための行動習慣を広めていくことが期待されます。