アスエネがWorld Football Summitと締結したパートナーシップ
アスエネ株式会社は、シンガポールに本社を置く海外現地法人、ASUENE APAC Pte. Ltd.が、国際的なフットボール関連のカンファレンス「World Football Summit(WFS)」とのグローバルパートナーシップ契約を結んだことを発表しました。この契約は、持続可能なスポーツイベント運営を推進する重要なステップとされています。
香港大会での取り組み
この提携を基に、9月3日と4日に香港で開催された大会では、アスエネが「オフィシャルグローバルサステナビリティパートナー」として参画し、CO2排出量の算定を実施しました。大会前後のCO2排出量を計測したことによって、スポーツイベント業界のサステナビリティ意識を高める役割を果たしています。
スポーツイベントにおける持続可能性は、特に気候変動への対応が求められる今、ますます重要なテーマとなっています。フットボール業界では、クラブチームやリーグがそれぞれサステナビリティの現状を見直し、積極的に取り組もうとしている姿勢が見られます。WFSもそうした潮流に乗り、環境負荷を削減するための多様な施策を講じることを目指しています。当日は世界各国からの4000人以上の参加者が集まり、スポーツの未来に関する議論が交わされました。
環境に配慮したスポーツ産業の未来
WFSが示す「グリーンな運営手法の導入」「カーボンフットプリントの削減」「再利用資源の活用促進」といった取り組みは、フットボール業界の持続可能性向上に寄与するものです。環境への負荷を最小化し、次世代にフットボールの舞台を引き継ぐための基盤を整えることを目指しています。
アスエネは、特にアジアにおいてCO2排出量の見える化を実現するための先進的なクラウドサービスを提供しており、これまで多くの企業に導入されています。私たちは、これを通じてスポーツイベントの運営がより持続可能なものへと進化することを期待しています。
社会貢献活動と継続的な取り組み
香港大会の閉幕後には、約30名が参加するワークショップと竹の植林活動も実施され、社会貢献の観点からも活動が行われました。このように、アスエネは単に環境への配慮を提唱するだけでなく、実際に行動に移す活動にも力を入れています。
今後もアスエネがこのパートナーシップを通じて、さらに多くのスポーツイベントにおけるサステナビリティを推進し、持続可能な未来を実現するための貢献を続けていくことでしょう。WFSとの協力関係は、その第一歩です。アスエネの取り組みは、アスリートやファンにとっても新たな価値を創出することが期待されています。
持続可能な未来のためのイノベーション
アスエネは、持続可能性に関連する様々なサービスを通じて、企業のESG評価やカーボンニュートラルの実現をサポートする役割を担っています。今後も新たな技術やサービスを展開し、持続可能なスポーツ産業の発展に寄与することが求められます。未来のフットボールシーンに向けて、アスエネの挑戦は続きます。