株式会社PANDORAが資金調達を実施
2025年8月、株式会社PANDORAは4408万5000円の資金調達を行い、XTuber事業の拡大に向けて資本金を2554万2500円に増資したことを発表しました。これによって、資本準備金と合わせた総額は4758万5000円となります。PANDORAの代表取締役である宮瀬卓也氏と和泉義博氏が運営するこの事務所は、VTuberとリアルな3次元タレントを組み合わせた新しい形のタレントを世に送り出すことを目指しています。
XTuber事業の概要
「XTuber」とは、バーチャルとリアルの境界線を超えた次世代のタレントを指します。PANDORAは、オンラインでのVTuber活動だけでなく、リアルイベントやテレビ、広告など幅広いメディアでの活躍を支援することで、これらのタレントが多様なシーンで存在感を発揮できるようサポートしていきます。近年、VTuberとタレントの活躍の場は拡大を続けており、その可能性を十分に引き出すために必要な資金調達となりました。
増資の背景と目的
市場が発展を遂げているVTuber・タレント業界において、PANDORAは以下の目標を掲げました。
- - タレント活動範囲の更なる拡大
- - 自社ブランドのコンテンツ制作
- - 配信やリアルイベント強化のための体制整備
- - AI技術を活用したソリューションの開発
このような多角的な施策を通じて、PANDORAは事業基盤を強化し、持続的な成長を実現していく所存です。
今後の展望
今後、PANDORAは「誰かの居場所を作る、次世代エンターテインメント」を念頭に、XTuberの新しいタレントのデビューを促進していきます。また、リアルとバーチャルを融合させた新しいコンテンツ制作や海外進出も視野に入れ、さらなる事業拡大を目指します。
会社概要
- - 会社名: 株式会社PANDORA
- - 所在地: 東京都渋谷区桜丘町28-2 三笠ビル4F
- - 代表者: 代表取締役 宮瀬卓也・和泉義博
- - 設立: 2025年3月
- - 資本金: 47,585,000円
- - 事業内容: XTuberタレントのマネジメントやエージェント業、IPコンテンツ制作、エンタメAIソリューションの開発。
PANDORAは「作ろう。世界中の誰かの居場所を」というミッションを掲げ、孤独や差別といった現代の社会問題にも目を向けて取り組んでいます。バーチャルタレントの普及と、テクノロジーを駆使した革新的なエンターテインメントの提供で、誰もが自分らしくあり続けられる社会を実現することを目指しています。
また、事業の成長に伴い、採用活動も強化しており、興味のある方々の応募を待っています。詳細は公式HPをご覧ください。