TOHOシネマズの新しいユニフォームの魅力
映画の魅力だけでなく、映画館で働くスタッフの魅力も大切に。またその実現に向けて、TOHOシネマズが新たなユニフォームを発表しました。株式会社オンワードコーポレートデザインと協力し、個性を尊重したデザインに進化したこのユニフォームは、2025年7月18日から全国のTOHOシネマズ74か所で使用されます。
新ユニフォームが持つ新たな強み
今回の新ユニフォームは、従来の上下組み合わせタイプから、より自由度の高い「ブルゾンのみ」というスタイルに変更されました。これにより、各スタッフは私服との組み合わせで自分の個性を引き出しながら働くことが可能に。24年7月から髪色が自由に選べるようになった影響も澄み、色とりどりの髪型や服装がユニフォームと絡み合うことで、映画館全体がより華やかになることが期待されています。
ジェンダーレスと高機能素材の採用
新ユニフォームのデザインは性別にとらわれないジェンダーレス仕様。ポリエステル100%の生地で作られており、ストレッチ性・軽量性に優れ、長時間着用しても疲れにくい工夫がされています。また、速乾性があり、日常のメンテナンスも簡単なので、スタッフが快適に働ける環境が整えられています。このように機能性が高いだけでなく、スタッフの意見を反映したデザインが採用されています。
コラボレーションによるファッション性
加えて、セレクトショップ「SHIPS」とのコラボレーションにより、ショッピングにでも映えるデザインが施されています。シンプルでありながら、TOHOシネマズのコーポレートカラーをアレンジしたオリジナルテープや織りネーム、トリミングも取り入れられています。このように、モチベーションアップと新たな採用効果を見込む狙いがあります。
環境への配慮も忘れずに
ユニフォームの製作にあたっては、環境への配慮も重視されています。旧ユニフォームは循環型リサイクルシステムを採用しており、持続可能性にも貢献しています。このように、デザイン、快適さ、環境への配慮がすべて盛り込まれた新ユニフォームは、TOHOシネマズが映画館で働くスタッフの個性を引き出し、心地よい職場環境を作るための一歩となるでしょう。
TOHOシネマズとオンワードコーポレートデザインについて
TOHOシネマズは、映画館の経営や映画興行、イベントの企画・運営を行う企業で、代表取締役社長は池田隆之氏です。1997年に設立され、映画ファンの愛される存在であり続けています。
一方、株式会社オンワードコーポレートデザインは、技術力とデザイン力を兼ね備えた企業です。法人向けユニフォーム創りに60年以上携わり、その経験とノウハウを駆使して顧客のニーズを満たしています。
新しいユニフォームによって、TOHOシネマズのスタッフがより一層輝くことを期待しています。