東急歌舞伎町タワーで開催される特別企画
2026年の4月、東急歌舞伎町タワー内にある「109シネマズプレミアム新宿」が、特別な映画上映会を開催します。これは、新宿歌舞伎町で行われる「葛飾北斎・渓斎英泉 艶くらべ ―歌舞伎町花盛り―新宿歌舞伎町春画展WA」とのコラボレーションによるものです。その名も「北斎、艶めく昼下がり。― 映画『北斎漫画』上映&スペシャルトーク ―」。この貴重なイベントは2026年4月5日(日)に一日限りで行われることが決定しています。
春画展と映画の融合
この特別イベントでは、映画『北斎漫画』が35mmフィルムで上映され、さらに春画展の監修者である浦上満氏と、企画者の手塚マキ氏によるトークも行われます。浦上氏は、豊かなコレクションを持つ著名な古美術商であり、手塚氏は歌舞伎町の文化やコミュニティに深く関わっている方です。彼らの知識と魅力的な話を通して、葛飾北斎の芸術の魅力や春画の文化的背景に触れることができる機会となるのです。
展示内容と春画の特別公開
春画展では、浦上氏が所蔵する約100点の名品が展示され、日本が誇る浮世絵師・葛飾北斎とそのスタイルを尊敬しながら独自の道を歩んだ渓斎英泉にスポットを当てています。特に注目すべきは、北斎の春画の傑作《喜能会之故真通》から特別公開される《蛸と海女》。この作品は展示の期間限定で観賞可能で、春の彩りを歌舞伎町の街に添えます。
春画展の開催日程は、2026年4月4日(土)から5月31日(日)まで。会期中は前期と後期に分かれ、一部展示が入れ替えられるため、何度でも楽しむことができる内容となっています。また、夜間開館も行われているため、仕事帰りにも訪れることができます。
映画『北斎漫画』の魅力
映画『北斎漫画』は、江戸時代の浮世絵師、葛飾北斎と彼の娘・お栄との関係、そして周囲の人々との交流を描いた作品です。この映画では、北斎の人生における情熱や苦労、そして芸術への思いが織り交ぜられています。映像で北斎の思考や感情に触れることができるこの機会は、春画展との親和性が高く、相互に楽しめる内容となっています。映画の中に春画が登場することで、展示作品の理解を更に深められるでしょう。
トークイベントの詳細
上映後には、暗闇の中から浮かび上がるトークイベントが待っています。浦上氏と手塚氏が、春画の魅力や作品の詳細について熱く語り合います。彼らの言葉を通じて北斎の芸術をさらに深く感じることができる貴重な時間です。
チケットとアクセス
この特別上映会には、チケットが必要です。一般入場チケットは、CLASS AとCLASS Sに分かれており、春画展のチケットも含まれています。購入は、シネマポイント会員向けと一般向けの2段階で行われる予定です。
また、特別上映会は18歳未満の方はご参加いただけないため、注意が必要です。
まとめ
新宿歌舞伎町という文化の中心地で行われるこのイベントは、北斎の芸術と春画の持つ深い魅力を体感する絶好の機会です。映画を楽しんだ後に続くトークイベントでは、是非北斎がどのようにして芸術に情熱を注いだのか、その視点を共有してぜひ一緒に楽しみましょう。皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。