元日本代表・畠山健介氏が女子ラグビー東京山九フェニックスのコーチに就任

畠山健介氏が女子ラグビーの新たな歴史を築く

元日本代表選手であり、現在は東京山九フェニックスのFWコーチに就任した畠山健介氏。彼は、ジャパンラグビーリーグワンの豊田自動織機シャトルズ愛知や、サントリーサンゴリアスでのプレーで知られています。あだ名は「空飛ぶヨコヅナ」。プロップとして、78キャップを持つ彼の経験は、女子ラグビーチームにとって非常に貴重です。

畠山氏のコメント

コーチとしての意気込みを語る畠山氏は、「選手一人ひとりの強みを最大限に引き出し、“勝てる前進力”をつくる」と述べています。フロントローの強化に注力し、チームの勝利に貢献することを誓いました。彼の情熱的な指導スタイルは、選手たちとの信頼関係を築く一助となっていることでしょう。

チームの強化を期待するオーナーの思い

東京山九フェニックスのオーナー、四宮洋平氏も畠山氏に多くを期待しています。「彼の豊富な経験とエネルギッシュな指導により、選手たちは新たな力を得ている」と語り、今後の試合での勝利を見据えたコメントを出しました。選手たちが畠山氏の導きのもと、さらなる成長を遂げることが期待されています。

東京山九フェニックスについて

東京山九フェニックスは2013年に設立された女子ラグビーチームで、当初は渋谷区内の小学校の校庭を借りて練習を行っていました。現在、神奈川県のグラウンドを使用するまでに成長を遂げています。このチームは、仕事や学業を両立させながらラグビーと向き合うメンバーが集まり、ダイバーシティの街「渋谷」で最先端の情報や文化を発信し続けています。

チームスピリットは、「ダイバーシティーの街、渋谷発のデュアルラグビーチーム」として新たな女子スポーツ文化を生み出し、渋谷から世界へ女子ラグビーの魅力を広めていくことです。元日本代表選手の四宮氏がチームの代表を務め、2022年には設立20周年を迎えました。