KizunaAIがアソビシステムとエージェント契約を締結し音楽活動再開へ

KizunaAIがアソビシステムと新たなパートナーシップを形成

バーチャルYouTuberの先駆者として名を馳せるKizunaAIは、2025年2月26日より活動を再開することを発表しました。その再始動に拍車をかけるため、アソビシステム株式会社とエージェント契約を結び、音楽アーティスト活動を強化することが決まりました。

エージェント契約の背景

KizunaAIは、2022年に発表した無期限の活動休止から3年の沈黙を破り、新たな表現方法として音楽にフォーカスを当てています。“Neo J-pop”を世界に届けることを目指しており、そのためのパートナーとしてアソビシステムを選びました。

アソビシステムは、日本のポップカルチャーを世界に広めることに注力しており、代表的なアーティストにはきゃりーぱみゅぱみゅや新しい学校のリーダーズが含まれています。これらのアーティストは、ワールドツアーやコーチェラなど、国際的な舞台での活躍を見せていて、KizunaAIもその流れを汲む形で、海外展開を加速していく狙いです。

両社の役割

契約締結にあたって、KizunaAIのコンテンツ制作やクリエイティブ面は引き続きKizunaAIプロデュースチームが担当します。一方で、アソビシステムは宣伝と営業の役割を担い、KizunaAIの活動が日本国内だけでなく、海外へも広がるためのサポートを行います。

各メンバーからのコメント

- KizunaAI:「アソビシステムさんとのエージェント契約を結び、もっと多くの人々と音楽を通じてつながりたいと思っています。この機会に恵まれたことを嬉しく思い、今後の活動に期待しています。」

- KizunaAIプロデュースチーム:「アソビシステムさんと共に営業面や宣伝面で協力することで、KizunaAIの活動を国内外で展開できると思っています。引き続きサポートしていきますので、よろしくお願いいたします。」

- アソビシステム代表中川悠介:「KizunaAIさんは、音楽フェスでも印象的なパフォーマンスを見せてくれました。彼女の魅力を引き出し、日本を代表するアーティストに成長させるため、全力でサポートします。」

KizunaAIのプロフィール

KizunaAIは「それでもつながりたい、あなたを知るために」というテーマで活動するバーチャルアーティスト。2016年に誕生後、幅広いマルチタレント活動を展開し、2022年には活動を一時休止しました。2025年には音楽を主軸に新たな表現を追求し、インディー・バンドサウンドやJ-POPを融合させた独自のスタイルを確立していきます。

YouTubeチャンネルやTikTokなど、SNSでも活動を発信しています。