中村橋吾が挑むフランス現代劇『動機』
このたび、Société Le Théâtre Elyséeが贈るフランス現代劇『動機』が、Roppongi Tricolore Theaterにて上演されます。原作はギィ・フォワシィによる作品で、世界中の舞台で上演されている「美しくも恐ろしい物語」をコアにしており、観客に新たな感動を提供します。
音楽と語りの融合する舞台芸術
近年、ブロードウェイミュージカルなどでも取り入れられている「ポエトリーリーディング」。これは朗読や独白に音楽が絡むことで、言葉が持つ意味や感情を不思議な形で引き出す手法として多くの人に愛されています。オーケストラではなく、ピアノと共に静かな語りから高揚感あるリズムへと移り変わることで、物語はますます深みに増すのです。
ル・テアトル・エリゼの舞台もこのような手法を用いており、観客は役者たちの台詞一つ一つに心奪われることでしょう。また、演劇の魅力の一つとして、「最後の結末は観る人の特権」というお約束が存在します。終演後の結末までの沈黙が、この舞台の期待感を倍増させます。
俳優陣の魅力
主演を務める中村橋吾氏は山形県鶴岡市出身の歌舞伎役者で、成駒屋に所属しています。歌舞伎座を中心に全国の劇場で幅広く活躍し、伝統に縛られない独自の表現力を持ちながら、現代演劇へも果敢に挑んでいます。彼の存在感と演技力は、演目の魅力を一層引き立てる要素となっています。
相手役の天瀬はつひ氏は、2013年から2020年まで宝塚歌劇団で娘役として活躍した実力派です。舞台뿐でなく映像作品にも出演し、幅広いキャリアを誇ります。彼女との相乗効果により、舞台はより一層色彩豊かになります。
演出担当
演出を手掛ける白樹栞氏は、吉永小百合さんの相手役として映画デビューを果たし、以降も多くの舞台でプロデューサーや演出の面で活躍しています。彼女の手による数々の演目は好評を博しており、今回の『動機』もそうした期待感を持っています。特に、彼女の手がけた『動機』では、多様な演出が施され、観客の感情を揺さぶります。
公演情報
公演は2026年5月22日(金)から24日(日)まで、Roppongi Tricolore Theaterで行われます。芸術的かつ魅力的な時間を過ごすためには、前売りのチケットをお早めに購入することをおすすめします。前売料金は8300円、当日料金は8800円で、チケットはヴォートルチケットセンターで購入可能です。
観客へのお願いとして、ソフィ役はダブルキャストとなる予定ですので、観劇の際には公式サイトや関連情報を確認しながら、特別な体験をお楽しみください。
舞台芸術の新たな一歩を感じさせる『動機』、中村橋吾がどのような世界観を表現するのか、ぜひご期待ください。