さがみ野にひっそり佇む絶品海鮮居酒屋の魅力に迫る

新たな飲食の発見に出かけるのは、まるで冒険のようです。最近、マキタスポーツが「ロビンソン酒場漂流記」の一環として訪れたのが、さがみ野駅から徒歩25分の場所に位置する海鮮居酒屋「ロビンソン酒場」。この居酒屋は、駅から距離があるにもかかわらず、地元の人々に愛され続ける孤独な灯台のような存在です。

不安と期待の道のり

初めて訪れるさがみ野駅前。周囲の環境に不安を覚えつつも、マキタスポーツは海老名市から米陸軍キャンプ座間の方向へ足を進めます。道中には、座間市特有の風景が広がり、楽しい散策が続きます。そんな中、辿り着いたのが海鮮居酒屋「津和野」。この店は、35年以上も続く老舗です。

魅惑の居酒屋、津和野

「津和野」の歴史は、大女将の情熱から始まります。東京で修行を積んだ息子の大将と共に、新鮮な海の幸を扱い、地元の素材を活かした料理を提供。メニューには、期待感を高める美しいお品書きが並びます。初めの一杯としてハイボールを選び、続いては店自慢の刺身の盛り合わせ、広島産の牡蠣、さらにはカレー塩で楽しむハムの天ぷらをオーダー。特に印象に残ったのは、居酒屋らしからぬ、手作り餃子の美味しさです。

手作り餃子に込められた魅力

「ロビンソン酒場」では、海鮮料理だけでなく、手作りの餃子も好評です。この見えない魅力には理由があります。大将はおしゃべりが得意ではないものの、厨房からは笑顔で「何か作りますか？」と声をかけてくれ、その優しさが店全体の雰囲気を和らげています。丁寧に作られた餃子は、もっちりとした皮と、豊かな具材が絶妙に調和しています。このギャップこそが、「ロビンソン酒場」の大きな魅力なのです。

冒険の始まり

この居酒屋の存在は、孤高の「ロビンソン・クルーソー」を思い起こさせます。さがみ野駅近くの繁華街からは明らかに離れている場所にありながら、愛され続ける酒場。マキタスポーツが扉を恐る恐る開けると、そこには常連客の温かい空気感と、料理に対するこだわりが溢れています。

まとめ

「ロビンソン酒場」は、ただの飲み屋ではありません。そこに込められた人々の物語や、おもてなしの心、料理への情熱が詰まっています。今後も、この酒場の物語や料理に触れながら、新たな冒険が待ち受けることでしょう。また別の夜、違うメニューに挑戦し、新たな発見をすることができるのが楽しみです。

冒険は次なる美味を求めて、また始まります。