豪華声優陣の歌舞伎
2025-06-16 12:44:08

豪華声優陣が織り成す感動の朗読劇「こえかぶ」で古典歌舞伎を楽しもう

豪華声優陣による朗読劇「こえかぶ朗読で楽しむ歌舞伎〜梅と松と桜〜篇」



松竹株式会社が誇る新たな朗読劇「こえかぶ」の最新公演が、2025年8月9日から11日まで東京都の三越劇場で上演されることが決定しました。本公演では、古典歌舞伎の名作『菅原伝授手習鑑』が、声優陣による朗読という新感覚のスタイルで披露されます。

朗読劇の魅力を再発見


「こえかぶ」は、古典の持つ深い感動を声優の声で現代に蘇らせる試みです。第4弾となる今回は、物語の中心に三つ子の兄弟、梅王丸、松王丸、桜丸を据えて展開されます。脚本・演出を手掛けるのは岡本貴也氏で、特に朗読劇に定評のある演出家です。

この作品の最も魅力的な点は、豪華な声優陣による生演技です。参加する声優たちは、日替わりで三兄弟を演じ、合計20役以上のキャラクターを演じ分けます。この圧倒的な演技力が、観客に忘れがたい体験を届けてくれることでしょう。

歴史に名を刻む名作の上演


本公演で朗読される『菅原伝授手習鑑』は、歌舞伎の三大名作の一つであり、これまでに何度も上演されてきました。その中でも、「車引」や「寺子屋」などの名場面は親子や兄弟の別れという普遍的なテーマを扱っており、多くの人々の共感を呼んでいます。

「こえかぶ」では、これらの名場面を新たな解釈でお届けし、難解な部分も噛み砕いて分かりやすく楽しめるよう工夫されています。時代を超えて愛されるストーリーが、声優たちの生き生きとした表現によって新たな命を吹き込まれます。

観劇の新スタイル


観客は「こえかぶ」を通じて、古典歌舞伎の魅力を体験することができます。歌舞伎座での公演と連動したイベントとして、6月には歌舞伎座で「車引」と「寺子屋」が上演され、その後の9月には松竹創業130周年を記念して『菅原伝授手習鑑』全段通しの上演が行われます。つまり「こえかぶ」を観た後に歌舞伎の舞台を観ることで、作品の奥深さを一層楽しむことができるのです。

公演情報とチケット購入


公演は2025年8月9日から11日まで、三越劇場で開催されます。特に、初日は昼夜二回にわたって上演されます。チケットは全席指定で、S席が9,900円、A席が7,700円です。販売は6月16日から始まり、各種プレイガイドやイープラスでの先行抽選受付も行われます。最新情報は公式サイトやSNSで随時発信されますので、ぜひフォローしてお見逃しなく。

まとめ


古典歌舞伎の名作を豪華声優陣によって新たな形で楽しめる「こえかぶ」の朗読劇は、観客たちに心に残る感動的な時間を提供してくれることでしょう。公演を通じて、歌舞伎の文化や声優のパフォーマンスに触れてみてはいかがでしょうか。


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