杉良太郎特別防犯対策監が大浦警察署を訪問
2025年8月27日、警察庁の特別防犯対策監である杉良太郎氏が長崎県の大浦警察署を訪れ、署員との意見交換を行いました。今回の訪問は、全国各地における特殊詐欺の防止に向けた取り組みの一環として行われ、杉氏は地域特性に基づいた防犯対策を重視し、各地の実情を把握することに努めています。
ワタミ株式会社との協力宣言
訪問の中で、ワタミ株式会社から特殊詐欺防止に向けた協力宣言が発表されました。ワタミは、特に高齢者を対象とした宅配サービスを提供しており、森園執行役員は「特殊詐欺被害は高齢者層に多い」と説明。特に宅食サービスを通じて、高齢者に対する詐欺の危険性について意識を高め、何らかの形で地域に貢献できることを目指しています。
杉対策監もこの協力に対して「民間企業の協力が心強い」と述べ、特殊詐欺が他人事ではないとの認識を広める重要性を指摘しました。特に、「自分には関係ない」と考える人も少なくない中、注意喚起だけでなく、実際の行動に移すことがより重要であると強調しました。
座談会での意見交換
協力宣言に続き、ワタミ宅食の配達スタッフ(まごころさん)との座談会も開催されました。ここでは、スタッフが体験した特殊詐欺に関する具体的なエピソードがシェアされ、杉監が現状の特殊詐欺の被害状況を説明しました。現在、特殊詐欺は高齢者だけでなく、スマートフォンを利用する若年層にも及んでおり、そのリスクが誰にでもあることが改めて認識されました。
杉監は「『気を付けてください』との注意喚起はもはや十分ではない」と話し、防犯機能付きの電話の導入や海外からの詐欺電話をブロックする申し込みなど、具体的な対策を講じるよう訴えました。このような行動が、自分自身や周囲の人々を守るための第一歩となります。
結論
「ストップ・オレオレ詐欺47〜家族の絆作戦〜」プロジェクトチーム、略称SOS47は、全国で広がる特殊詐欺に対し、様々な啓発活動を行っており、杉監の訪問もその一環です。専門家と民間企業の連携が進むことで、防犯対策が一層強化されることが期待されます。今後も、各地での意識向上と具体的な行動が求められるでしょう。