未来を創る映画祭
2025-08-25 09:26:39

未来の映画人を育てる「なら国際映画祭 for Youth 2025」開催決定!

未来を担う若者たちのための映画祭



映画・芸術・文化の愛好者たちに朗報です!2025年9月21日から23日までの間、奈良で開催される「なら国際映画祭 for Youth 2025」が発表されました。この映画祭は、10代の若者たちが中心となって制作、審査、運営に携わる、未来の映画人を育成するための素晴らしい機会です。主催するのは、NPO法人なら国際映画祭で、理事長は著名な映画作家・河瀬直美氏。このように、若者たちにとって魅力的なプログラムが満載の映画祭は、一体どんな内容なのでしょうか?

ユースが作る、ユースのための映画祭


「なら国際映画祭 for Youth」は、その名の通り、次世代を担う10代のユース世代が自らの手で映画祭を創り上げます。2018年よりスタートし、毎年開催されています。特に今年は、ユースの映画監督や映画制作ワークショップを通じて、映画制作技術や表現力を磨く特別な機会が与えられます。

私たちが注目すべきポイントは、以下の3つの柱から成るユースプログラムです。

1. ユース映画制作ワークショップ
2025年のワークショップでは、映画監督・島田角栄氏を特別講師として招き、16歳以下の若者たちが脚本から撮影、編集まで自ら行い、短編映画『縁 en』を制作します。普段一緒に経験を積むことが難しい仲間たちとともに創造するこの経験は、彼らにとって貴重なものになることでしょう。

2. ユース映画審査員
映画祭では、ベルリン国際映画祭の推薦作やアジアの国際短編映画祭での受賞作をユース審査員が審査します。最終日にはその審査をもとに「クリスタルSHIKA賞」が贈られます。自らの感性を信じて選考を行う経験は、映画への理解を深めるだけでなく、将来のキャリアにも大きな影響を与えることでしょう。

3. ユースシネマインターン
映画祭の運営を支える裏方として活動し、受付や広報などを体験するチャンスもあります。映画祭の運営に携わることで、映画業界の実情や醍醐味を感じ、自身の役割を見つける手助けとなるでしょう。

大阪・関西万博とのコラボレーション


映画祭のある9月21日から23日は、大阪・関西万博の「いのちのあかし」パビリオンにて、ユース映画制作ワークショップ作品『縁 en』や若者たちによる短編映画『やまのべ radio』の上映も予定されています。特に、万博入場の際ほかの展示と合わせて楽しむことができ、幅広い世代が映画を楽しむことができる環境が整っています。

貴重な上映ラインナップ


2025年の映画祭では、特に注目すべき8作品がラインナップされています。ベルリン国際映画祭の受賞作品や、アジア最大級の短編映画祭からの“珠玉の作品”が日本国内で観ることができる数少ない機会です。入場料は1プログラムあたり1,000円ですが、奈良県在住の方には特別な割引が用意されています。目玉の作品『縁 en』は無料上映のため、ぜひこの機会に多くの方々に楽しんでいただきたいものです。

おわりに


「なら国際映画祭 for Youth 2025」は、ただの映画祭で終わらせない、未来を切り開く若者たちのためのプラットフォームです。映画製作の現場や審査の経験は、彼らの人生に影響を与えるきっかけとなることでしょう。映画が持つ力を実感できる場に、ぜひ多くの方々が参加されることを願っています。公式ホームページで詳細情報をチェックし、今から予定を立てておきましょう!

公式HP: なら国際映画祭


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