デンソーテンが東京ビッグサイトで新安全運転管理システムを発表

デンソーテン、東京ビッグサイトに出展

2025年6月25日から27日まで、東京ビッグサイトで開催される「第23回【東京】総務・人事・経理Week[春]」。ここには多くの企業が集まり、最新の技術やサービスが紹介される一大イベントですが、その中でも特に注目を集めるのが、株式会社デンソーテンのブースです。株式会社デンソーテンは、兵庫県神戸市を本拠とする企業で、安全運転管理テレマティクスサービス「Offseg」を展示します。

Offsegの魅力

「Offseg（オフセグ）」は、社用車によるトラブルや事故を未然に防ぐために開発された法人向けのサービスです。AI技術を駆使して危険シーンを自動的に検出し、リアルタイムで通知する機能が特徴です。このシステムは、企業の安全運転管理を高度にデジタル化（DX化）するだけでなく、他社のアルコール検知システムとの連携も可能です。これにより、営業車両やサービス車両を効果的に管理し、事故の未然防止と運転管理の効率化を図ります。

展示ブースの体験

デンソーテンブースでは、多数のデモコーナーが設けられており、来場者は直接「Offseg」の使い方を体験することができます。加えて、ブースに訪れた企業に特別な特典として、先着10社限定の「サービス無償お試し」や「3ヶ月間のフィードバックレポート」の無料作成が用意されています。この特典は、展示会当日にブースを訪れた企業のみが対象となるため、多くの企業が早めの来訪を希望することでしょう。

Offsegとアルコール検知システムの連携

Offsegの魅力をさらに引き立てるのが、株式会社パイ・アール製のアルコールチェック管理システム「アルキラーNEX」との新たな連携機能です。2023年12月から始まったこの連携により、日報や月報との連携が実現しました。加えて、2025年6月には「アルコールチェック未実施時のアラート機能」が追加予定で、管理者に運転前のアルコールチェック結果を自動的に通知します。これにより、企業は運転者の安全管理をさらに強化することができ、コンプライアンスの面でも安心できる体制を整えることができます。

デンソーテンのビジョン

デンソーテンが目指すのは、「環境にやさしいモビリティ社会」と「安心・安全なモビリティ社会」の実現です。企業ビジョン「VISION2030」に基づき、人や地球に優しい製品を通じて、クルマの魅力を高める取り組みを行っています。また、移動の課題を解決することで、人々の生活を豊かにすることを目指しています。

今回の展示会での取り組みを通じて、デンソーテンはSDGsの達成にも貢献することを目的としています。企業が直面する運転管理の責任を果たしつつ、より良い社会を築くための技術革新を進めるデンソーテンの姿勢から目が離せません。イベントの詳細や特典内容については、デンソーテンの公式サイトや展示会のオフィシャルサイトで確認できますので、興味のある方はぜひ訪れてみてください。