累計30万台の整備実績を達成したセイビーの成長ストーリー

株式会社セイビー、累計30万台の整備実績を達成

株式会社セイビーは、日本全国で自動車の出張修理と整備サービスを提供している企業です。この度、同社は累計30万台の整備実績を達成したことを発表しました。セイビーは2019年に設立以来、急速な成長を遂げ、顧客から高い評価を受けています。特に出張修理や整備の利便性が注目され、全国47都道府県でサービスを展開しています。

セイビーの成長の足跡

セイビーは創業からの3年で、出張修理・整備の実績が急増しています。2021年7月には1万台の整備に達し、その2年後の2023年9月には10万台を突破。また、2024年9月には20万台に到達しました。そして、その後わずか10カ月で30万台に到達するという驚異的なペースで成長を続けています。この成長にはいくつかの要因があります。

1. 国家資格を持つ整備士の登録: セイビーには約1,000名の整備士が登録しており、彼らは同社の理念に共感し働いています。
2. 顧客からの高評価: 多くの顧客と取引先が、出張修理・整備の利便性及び品質の高さを評価しています。
3. データ管理の効率化: 車種毎に整備箇所を画像でデータ化し、IT技術を導入することで、品質管理の向上を図っています。
4. 整備士のノウハウの共有化: 整備士間での情報共有が行われており、未経験の車種でも対応可能な体制が整っています。
5. 出張車検の人気: 出張車検サービスが高く評価され、稼働件数が増加しています。特に「タイパの良さ」が顧客から好評で、車検の際はキーを渡すだけで完了します。

今後の展望と課題

セイビーの代表取締役、千村真希は、30万台の整備実績を達成したことを嬉しく思いつつも、これが通過点であると述べています。今後は、さらなる整備士の採用や登録整備士のスキル向上のための教育制度の強化を推進するとのことです。また、顧客と整備士双方の満足度向上を目指し、新たな事業モデルの開発にも取り組む方針です。

特に、整備士派遣の領域を拡張し、現在整備士職に就いていない資格保持者「副業整備士」の活躍の場を広げることで、自動車整備業界の人手不足問題も解決に導くとしています。