高校野球新基準に対応した「VKONG WR」
ミズノが新たにリリースする硬式金属バット「VKONG WR」は、2024年から導入される高校野球新基準にぴったり合った設計がされています。この新しいバットは、特にスイートスポットの拡大に注目が集まっていますが、全体的な肉厚設計も見直しがなされています。
スイートスポットの拡大と打感の向上
「VKONG WR」は、従来の「VKONG02」と比較して、スイートエリアが広がったのが大きな特徴です。この改良によって、少々芯を外したとしてもボールが飛びやすく、打撃をサポートします。さらに、肉厚設計の変更により、ボールがバットに当たる際の優しい打感も体感できます。打者にとって、これらの要素は非常に重要で、安心感を持ってスイングができるでしょう。
高校野球新基準導入後、さらに精緻な打撃技術が求められるようになった今、ミズノはユーザーのニーズに応えるために多様なモデルを提供しています。7つの異なるタイプが揃っており、それぞれ異なる打感やバランスを持っています。特に重点が置かれているポイントは、振りやすさと柔らかい打感です。
開発にあたる選手の声
「VKONG WR」の開発にあたり、248人の高校野球選手から意見を収集しました。使用感については「芯から少しずれても飛ぶ」「振り抜きやすい」「打感が柔らかく弾きもある」と非常にポジティブな意見が多く寄せられました。これからの高校野球プレイヤーたちにとって、最適なバットとなることでしょう。
ベターグリップテープ
また、グリップ部分には、「ベターグリップテープ」が採用されています。このテープはグリップ力とべたつき感に優れており、雨の日や汗をかいた際でも滑りにくく、しっかりと握ることが可能です。特に選手のパフォーマンスに影響する握りやすさについて品評家からの高い評価も受けています。テープ単体での購入も可能で、選手自身のニーズに応じたカスタマイズができる点も魅力的です。
販売目標と特設サイト
「VKONG WR」の販売目標は1年間で1万本を見込んでおり、大変期待されています。ミズノは高校野球新基準に基づき、さらなる進化を遂げた「VKONG WR」を通じて、打者に最高のバッティング体験を提供します。
詳細はミズノの公式特設サイト(
VKONG WR特設サイト)で確認可能です。これからのシーズン、高校野球プレイヤーたちは新たなパートナーである「VKONG WR」を手に入れ、さらなる成長を目指していくことでしょう。