ベントレーホーム、2025年ミラノデザインウィークで新作家具を披露

ベントレーホームが進化させるラグジュアリー家具の新世界

2025年4月9日、ベントレーホームは、世界的に有名なミラノデザインウィークにおいて、その最新のインテリア及びアクセサリーコレクションを発表しました。この新作は、より多様化した顧客のニーズに応えるため、上質な天然素材の選定、カスタマイズ性の向上を実現しています。特に、ベントレーホーム・アトリエにおける発表は、ブリティッシュガーデンをテーマにした緑豊かな空間を演出し、訪れた客様に五感で楽しむ特別な体験を提供しました。

新素材の魅力に触れる

新コレクションは、これまで以上に素材の質感と存在感が際立つものとなっています。例えば、ベントレーホームの象徴でもある天然木には、マットでオープンポアな仕上げが施され、優しい手触りと温もりが加わりました。特に注目は、紫紅色の希少木材「アマランス・フリゼ」です。この素材は、時間と共に深い風合いを増し、空間にエレガントさを添えます。また、「シャドウグレイン」と呼ばれる新たな仕上げも登場し、奥行きのある美しさを表現しています。さらに、天然石の「ヴェルデ・ベルヴェデーレ」や「ブラッシュド・アイボリー・オニキス」も使用され、重厚感のある印象を与えています。

カスタマイズ自由な新インテリア

今回のコレクションには、4つの新しい家具がラインナップしています。これらは全てカスタマイズ可能で、レザーやウッドヴェニア、貴石、カシミアなど多様な素材から選択できます。

- フェントン・テーブル: フランチェスコ・フォルチェリーニがデザインした、二層式の空力的フォルムを持つダイニングテーブル。サイズは最大3.6メートルまで対応。

- アシュフォード・モジュラーソファ: カルロ・コロンボによるデザインで、浮遊感のある無垢材ベースにベントレーのダイヤモンド柄刺繍入りクッションを使用。

- ヴァーヴ・コーヒーテーブル: 湾曲したガラストップと彫刻的な金属ベースで、空中に浮いているような独特のデザイン。

- リンデン・マルチファンクションユニット: 本棚や収納棚としても使える多目的家具。寝室向けのラインナップも用意しています。

拡充されたアクセサリーコレクション

さらに、アクセサリーコレクションも強化されています。ベントレーホームの美学に則ったセンスあふれるアイテムが揃い、

- ベクスリー・サービストレイ: レザーで覆われた木製トレイで、ダイヤ柄ステッチが施されています。
- デズモンド・ベース: ムラーノの伝統的なガラス工房で作られた、ウォームアンバーやフォレストグリーンのバリエーションがあります。
- エラン・レザーホームバッグ: 柔らかいレザーとダイヤモンドシルク内張りの収納バッグ。
- エラン・ボトルホルダー: 高級ワインにインスパイアされたレザー製のボトルホルダーです。

ベントレーホームの成長と未来

ベントレーホームは、2025年に設立12周年を迎え、60以上のグローバルな販売拠点を有しています。世界中の顧客の高まる期待に応えるため、さらなる革新が求められている現状です。

ベントレー・ホームの商品やサービスについて、ベントレーモーターズのデザインマネージャー、ベン・サルトマー氏は「新たな家具デザインと特注仕上げが求められている中で、私たちは素材の魅力と職人技を最大限に引き出し、ラグジュアリーインテリアの最前線を走っています」と語っています。そのコレクションは、素材の美しさとクラフツマンシップの融合を讃えるものであり、今後のさらなる発展が期待されています。