アスリート支援ファンド「AthTAG GENKIDAMA AWARD」は新たなサポートの形
2025年4月15日、ファンズ株式会社は新たな資産運用ファンド「AthTAG GENKIDAMA AWARD アフターピッチファンド」を発表する。このファンドは、アスリートを支援することを目的に、アスリートの生涯価値を最大化することを目指すAthReebo株式会社との共同開発によって実現したものだ。
アスリートの現状とファンド設立の背景
近年、オリンピックや世界大会を目指すアスリートたちは、競技活動のための資金調達が非常に難しい状況にある。特に、個人競技やマイナースポーツではスポンサーがつかず、自己資金での運営を余儀なくされる選手が多い。AthReeboは、こうしたアスリートを支援するため、年に一度「AthTAG GENKIDAMA AWARD」を開催し、活動応援費として多額の資金を提供している。2023年の総額400万円から、2024年には1,000万円へと規模を拡大し、今年もさらなる成長を目指している。
ファンドの概要とメリット
新たに設立される「AthTAG GENKIDAMA AWARD アフターピッチファンド」は、投資家にとって魅力的なファンドとなる。募集金額は1億円、年率2.00%の固定利回りが期待できる。特に注目すべきは、投資家が選んだアスリートに対して、投資額の0.5%相当が「活動応援費」として支給されることだ。この支援により、選手はその資金を競技活動に充てることができ、さらなる成果を追求することが可能となる。
ファンドの参加企業にはAthReebo株式会社が名を連ね、募集方式は抽選と先着の2つから選べる。抽選の開始日は2025年4月15日の15:30、先着募集は4月23日の19:00から始まる。
応援対象となるアスリートたち
本ファンドでは、2024年に行われたAthTAG GENKIDAMA AWARDで選ばれた7名のファイナリストを支援することができる。これらの選手は以下の通り。
- - 井上 鷹選手(24歳): サーフィンでワールドタイトルを有し、三刀流プロとして活躍。
- - 塚原 悠翔選手(21歳): スノーボードクロス選手で、2026年ミラノオリンピックを目指す。
- - 藤田 炎村選手(30歳): ボクサーとして日本スーパーライト級王者。世界チャンピオンを目指す。
- - 井戸 志春選手(14歳): アルペンスキー選手で、ジュニアオリンピックで準優勝の実績。
- - 佐々木 琢磨選手(31歳): デフ陸上競技で金メダリスト。
- - 吉田 弘道選手(25歳): 陸上競技の走り幅跳び選手で、日本歴代3位の記録保持者。
- - 東 莉央選手(26歳): フェンシング選手で、2024年パリ五輪でのメダル獲得を目指す。
まとめ
この「AthTAG GENKIDAMA AWARD アフターピッチファンド」は、資金提供を通じてアスリートたちの未来を支援する新しい枠組みだ。アスリートの活動を応援しながら、安定した利回りを期待できるこのファンドは、投資家にとっても意義深い選択となるに違いない。これからのアスリートたちの活躍を共に応援し、心に火を灯すきっかけを与えてくれるだろう。詳細については、【こちらのリンク】(https://social.funds.jp/athtag-genkidama-award)を参照してほしい。