食による体験の革新、アシックスの挑戦
アシックスジャパンは、ブランドのスローガン「Sound Mind, Sound Body」を具現化した新たな体験型アクティビティ「DISCOVER. by ASICS」を大阪で開催しました。このイベントは、単なる運動にとどまらず、参加者が運動を通じて自分自身と向き合い、新たな発見をすることを目的としたものでした。2025年6月4日から10月13日までの約5カ月間にわたり、9470件以上の体験が行われ、延べ17,252名がこの素晴らしい機会を楽しみました。
新しい発見の場
「DISCOVER. by ASICS」では、音と光の演出による没入型の空間が広がり、参加者は15分9秒の体験を通じて身体を動かす楽しさを実感しました。特に、運動に慣れない方々でも楽しめる設計がなされており、幅広い年齢層が参加していました。来場者の中には、運動習慣のない方も多く、アンケートでは約7割が「非常に楽しかった」と回答しています。自分の限界を感じることなく、ただ楽しむことができる環境作りが評価される一因と言えるでしょう。
体験後の参加者の中には、「身体の動きに合わせて音や映像が変わるのが楽しかった」となどの声があり、エンターテインメント性も兼ね備えた体験が参加者の心を掴みました。さらに、日常生活に取り入れやすい運動の提案も魅力の一つでした。
誰もが楽しめる配慮
イベントの設計にはユニバーサルデザインが意識されており、色覚に多様性がある方や身体に不安のある方でも安心して楽しめる環境が整備されました。スタッフは、参加者への丁寧な説明とサポートを通じて、安心して体験できるよう配慮しました。参加者は、自分のペースで動けることから、気軽に運動を試みる機会に恵まれました。参加者の多様性からも、このプロジェクトが目指した「全ての人が楽しめる」という理念が感じられます。
ソーシャルメディアでの反響
SNSでは、「自分の色を追いかけることで運動に繋がった」、「大人も子どもも一緒に楽しめた」など、多くのポジティブな反響が寄せられており、家族連れや友人同士での参加も多かったことが伺えます。
アシックスのブランドイメージについても、体験前は「スポーツのイメージ」が半数を占めていましたが、体験後には「ライフスタイルのイメージ」や「日常的に愛用できるイメージ」が8割に達し、今後さらなるブランドの親近感を生み出す結果となったのです。これにより、運動習慣のない人々にもアプローチできた点は、企業としても大きな成功と言えるでしょう。
取締役からのコメント
今回の成功に際し、アシックスジャパン株式会社の取締役マーケティング統括部長、狩野和也氏は「延べ17,252名が参加してくださったことは、本当に嬉しく思います。誰もが気軽に運動することの楽しさを体験できて、心身ともにポジティブな変化を実感していただけたのは、私たちの掲げる理念を証明する大きな手応えです。」と語っています。今後も、アシックスは新たな取り組みを通じて、心と身体の健康を支える活動を推進していくとしています。
アシックスは1949年に設立され、創業哲学のもと世界中の人々に健康で幸せな生活を送ってもらえるよう努めており、今後も多くの人々に喜ばれる体験を提供することが期待されます。新たな形で人々と接し、心身ともにリフレッシュできる機会を創出するアシックスのチャレンジは続きます。