『メイソウ家族』登場
2025-09-01 15:52:10

大阪芸術大学の新作映画『メイソウ家族』舞台挨拶イベントが盛況に開催

新たなる挑戦、映画『メイソウ家族』



2025年8月29日に公開が予定されている映画『メイソウ家族』は、大阪芸術大学の産学協同プロジェクトの一環として制作され、多様なストーリーが展開されています。このプロジェクトは、大学の映像学科の学生たちがプロの監督とともに手がけた作品であり、学生たちの成長を促進することを目的としています。

舞台挨拶の様子



公開に先駆け、8月26日に大阪・テアトル梅田で行われた舞台挨拶付き上映イベントには、戸田菜穂さん、永野宗典さん、三浦理奈さん、及びミュージカルコースの秋庭悠佑さん、監督の熊切和嘉先生と金田敬先生が参加。司会進行はFM802のDJで、放送学科卒業の板東さえかさんが務めました。登壇者たちは映画の見どころや撮影時のエピソードを語り、観客との交流を楽しみました。

作品の内容について



『メイソウ家族』は、3つの異なるストーリーを持つ短編映画集で構成されています。「YUI」では、普通の家族が奇妙な状況に直面する様子を描き、「MONOS」では未知の生物との遭遇が運命を狂わせるカップルの物語が展開されます。最後の「UMI」は、心の傷を持つ少女と教師の交流が描かれています。これらの物語は、学生たちと教員が共同で制作した脚本に基づいています。

制作の背景と意義



塚本副学長はこのプロジェクトについて、「学生たちが商業ベースでの上映を経験し、実際の制作を通じて学んでいる」と説明しました。学生たちは過去のシナリオを参考にしながら、新しい感覚で脚本を練り上げています。熊切先生は、脚本の選定過程や、どのように映画として成立するかを意識しながら作業を進めたことを明かしました。

出演者の感想



豊かなストーリーに対する出演者の反応も印象的でした。戸田さんは「不思議な台本」と述べ、脚本がどのように描かれるか楽しみにしている様子。一方、三浦さんは全篇にわたる「不思議なストーリー」を評価し、作品の中に隠された魅力を感じているとコメントしました。観客にとって一番の魅力は、これらのストーリーがどのように絡み合い、それぞれの人生が交錯していくかにあるでしょう。

撮影現場の雰囲気



撮影現場について、戸田さんは学生たちの真剣さに感心したと振り返ります。彼女は現場の雰囲気が非常に快適で、学生たちの熱意が刺激になったと述べました。永野さんも、学生たちが未来を見据えた輝く瞳を持っていることに感銘を受けたと語っており、これらの交流を通じてお互いに影響を与え合う様子が伺えます。

期待される作品の公開



この映画が全国公開されることは、学生たちにとって大きなステップとなります。監督の熊切先生は「純粋な気持ちで映画を撮ることができた」とし、観客に楽しんでもらいたいと強調しました。大阪芸術大学の舞台芸術学科からは、これからも多くの才能が生まれることが期待されています。読者の皆さんも、ぜひ公開予定の『メイソウ家族』を楽しみにしていてください。


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