宇都宮ブレックスが見せた熱戦の真価
4月5日、りそなグループ B.LEAGUE 2024-25シーズン第30節で宇都宮ブレックスはシーホース三河と対戦しました。試合は期待と緊張感に満ち溢れたものとなり、最終的には87-81でブレックスが勝利を手にしました。これによりチャンピオンシップ進出が決定。試合の振り返りとともに、その興奮の瞬間をお伝えします。
立ち上がりの勢い
試合はブレックスの #6 比江島選手が得点を重ね、続けて #9 遠藤選手が3ポイントシュートを決める形でスタートしました。その瞬間、早くも8-5とリードを奪います。しかし、三河も負けじと連続得点を狙い、点差を縮めてきました。しかし、ブレックス陣も負けずに攻撃を続け、1Qを23-17で終えることに成功しました。
前半の主導権を握る
2Qでは、#9 遠藤選手がB1通算800本目となる3ポイントシュートを決め、さらに復帰した #13 渡邉選手も貴重な得点を挙げます。この段階で44-40で前半を折り返し、ブレックスの優位を維持しました。
逆転の波
3Qは意外な展開が待っていました。いくつかのミスから三河に逆転を許し、44-47となる瞬間も。しかし、#9 遠藤選手が再び3ポイントシュートを決めると、#25 ニュービル選手の得点も飛び出し、54-54の同点に追いつきます。この粘り強さが試合の流れを変えました。最終的には63-65で最終クォーターを迎えます。
決定的瞬間
4Qが開始すると、試合は白熱の展開に。#25 ニュービル選手がAND1を決め、#6 比江島選手と #9 遠藤選手が続けて価値ある3ポイントシュートを成功させ、72-70と逆転に成功します。この流れに乗り、ブレックスはさらにリードを広げ、最終的には87-81のスコアで勝利を収めました。
連勝を果たした翌日
試合の翌日、4月6日にも連戦が行われました。ブレックスは再び素晴らしいパフォーマンスを見せ、79-61でアウェーゲームに勝利。連勝を果たし、選手たちの士気は確実に高まっています。次戦は4月9日に越谷アルファーズとの対戦が控えており、さらなる盛り上がりが期待されます。
今後の見どころ
その後もメンバーが次々と活躍し、4月12日から京都ハンナリーズとの2連戦に挑む予定です。ハーフタイムショーには、史上最年少童謡歌手としてデビューしたののちゃんや、ユニットCiON(シーオン)などが登場する予定で、ファンはますます楽しみな展開です。
宇都宮ブレックスの未来がどうなるのか、目が離せません。ファンと共に、さらなる高みを目指すブレックスの活躍に期待しましょう!