新サービス「ROUDIUM MUSIC PUBLISHING」の登場
株式会社ローディアムが新たに提供する音楽著作権管理サービス「ROUDIUM MUSIC PUBLISHING」(以下RMP)が、2026年2月に始動します。音楽クリエイターやインディーアーティスト、動画制作者に向けたこのサービスは、著作権の管理をより簡単に、そして効率的に行うためのものです。特に、制作活動に専念してほしいという思いから設計されており、ユーザーのニーズに応えた内容となっています。
公式サイトは2025年8月18日に公開し、利用希望者の質問受付を開始します。この時点から、利用者は今後の具体的なサービスについて学び、参加を視野に入れることができるようになります。
変化する音楽の著作権管理
デジタルプラットフォームの発展により、音楽や映像がSNSで頻繁にシェアされる現代において、クリエイターにとって著作権の適切な管理とその収益化は避けて通れないテーマです。従来、著作権の登録や申請手続きは煩雑を極め、そのために時間やコストの負担が大きいという課題がありました。
この背景を受け、ローディアムは過去の音楽配信代行サービス「narasu」で培ったノウハウを活かし、新たにRMPを開発しました。これにより、クリエイターたちが安心して創作活動に取り組める環境を整えることを目指しています。
RMPの特長
1. 登録無料と15%の管理手数料
RMPでは、クリエイターへ85%の著作権使用料を還元します。これにより、多くのクリエイターが手軽に利用できるようになっています。
2. 完全オンライン完結
煩雑な紙の契約書を排除し、すべての手続きはオンラインでスムーズに行えます。これにより、利用者は迅速な行動が可能となります。
3. 信頼の管理体制
著作権管理団体との連携により、収益の正確な回収と分配が実現しています。この体制によって、クリエイターは安心して楽曲の管理を任せられます。
4. 新たな収益モデル
YouTubeでのBGMやテーマソングの利用も対象となるため、動画クリエイターへの制約を最小限に抑えつつ、収益を最大化することが可能となります。
著作権使用料が徴収されるシーン
著作権使用料が徴収できる場面は多岐にわたります。例えば、ストリーミングサービスでの楽曲再生、テレビやラジオでの楽曲使用、YouTubeでのBGMやテーマソングとしての利用などといった状況が含まれます。また、カラオケでの歌唱、ライブパフォーマンスでの演奏、カバーやサンプリングが行われた場合も含まれます。
サービスの提供スケジュール
RMPのサービスは以下のスケジュールで提供されます:
- - 2025年8月18日:公式サイト公開
- - 2025年冬予定:会員登録受付開始
- - 2026年2月予定:会員向けサイト開設、各種機能提供開始
公式サイトでは、会員登録の準備としてお問い合わせを受け付けています。詳細な情報や利用希望についての質問は、公式サイトからお問い合わせください。
>>
RMP公式サイト