日本パラ・パワーリフティング連盟が第一実業と手を組む新たな挑戦

日本パラ・パワーリフティング連盟と第一実業の新たな協力

日本パラ・パワーリフティング連盟は、このたび「第一実業株式会社」とパートナーシップを締結しました。この協力は、身体に障害を持つすべての人々をエンパワーメントする取り組みとして位置づけられています。双方は国内外に向けてメッセージを発信し、多様性を尊重するインクルーシブな社会の実現を目指しています。

協賛の背景

第一実業株式会社は社会的責任を重視し、地域への貢献活動を進めています。2024年7月には、同社に石原正治選手が加わりました。石原選手が所属することで、会社全体がパラスポーツに対する理解を深める契機となったのです。2025年3月に行われた「第25回全日本パラ・パワーリフティング国際招待選手権」には、20名以上の第一実業の社員が観戦に訪れ、選手たちの力強い姿に感動したとの声が上がりました。これが今回のパートナーシップ成立の大きなきっかけとなりました。

パートナーシップの目標

本パートナーシップのもとで、まずは以下の活動を推進していきます。

1. 社員向けのパラスポーツ理解促進プログラム: 第一実業の社員がパラスポーツに関する理解を深め、パラ選手と交流する機会を創出します。
2. 選手の支援: 石原選手をはじめとするアスリートの競技活動や社会貢献活動へのサポートを行います。
3. ダイバーシティメッセージの発信: 両者の連携を通じて、多様性の理解を促進し、ダイバーシティの大切さを広めるメッセージを発信します。
4. 他企業への提案: このパートナーシップモデルを基に、他の企業にもパラスポーツとの連携提案を行い、より多くの企業にも参加を促す活動を展開します。