スポGOMI甲子園2025
2025-08-12 14:28:32

宮崎県で開催された『スポGOMI甲子園2025』、優勝はチームHAY!の地元に対する貢献

スポGOMI甲子園2025 宮崎県大会が盛況の中で開催



2025年8月2日、宮崎市の中心部にある二葉街区公園を舞台に『スポGOMI甲子園2025 宮崎県大会』が実施されました。この大会には全25チームが参加し、合計74名の高校生たちが集結しました。彼らは3人1組となり、制限時間内に指定されたエリアで、できる限り多くのごみを拾い集め、その質と量で競い合いました。

ごみ拾いで意識を変える



近年、海洋ごみ問題が世界的に深刻化しています。特に、陸上から流出するごみが海に流れ込み、環境に悪影響を及ぼすとされています。このスポGOMI甲子園は、参加者が日常生活で捨てたごみの実態を知り、その重要性を再認識する機会を提供します。特に、未来を担う若者たちがこの問題に取り組む姿勢は、社会に新しい風を吹き込むことでしょう。

大会の詳細 n



  • - 日時: 2025年8月2日(土) 9:30 - 11:30(競技時間50分間)
  • - 場所: 宮崎市中心市街地
  • - 参加者: 74名(25チーム、うち2名チームが1組)
  • - 主催: 一般財団法人日本財団スポGOMI連盟
  • - 運営: 一般社団法人海と日本プロジェクトinみやざき
  • - 共催: 日本財団

当日は晴天に恵まれ、参加者たちは「CHANGE FOR THE BLUE」との掛け声で一斉にスタート。各チームは大きなごみから、小さなタバコの吸い殻まで、見落とさずに徹底的に拾い集めました。

宮崎県大会の成果



大会を通じて集まったごみの総量はなんと118.69kgにも上り、これは前回よりも30kgも多い成果です。この結果からも、参加者たちの情熱と努力を感じ取ることができました。「多くの人がきれいな環境に気を使うようになることを望んでいます」と、ある参加者は語ります。

優勝チームは「HAY!」



数多くの競技者のなかで栄光をつかんだのは、宮崎大宮高校と鵬翔高校の混合チーム「HAY!」。彼らは、質の高いごみを多く収集し、総量26.15kg、4140.5ポイントを獲得して優勝しました。このチームは2年連続での勝利を飾り、11月30日に東京で行われる全国大会への出場権を手にしました。優勝の瞬間には、チームメンバーの「昨年の全国大会での悔しさを晴らすために、今回はしっかりとプランを練りたい」との意気込みが聞かれました。

まとめ



このスポGOMI甲子園は、ただのごみ拾いを競うイベントに留まらず、参加者たちに環境への意識を新たにさせる重要な活動です。私たちの日常から発生する問題に対する解決策を見出すため、これからも全国各地での開催が期待されます。参加者たちが感じた「変わりたい」という想いが、未来の地域や社会に対する大きな一歩となることでしょう。

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団体概要



一般財団法人日本財団スポGOMI連盟

私たちは、ごみ拾いをスポーツとして捉え、健康で快適な社会を目指しています。
公式サイト

一般社団法人海と日本プロジェクトinみやざき

私たちは、宮崎の海を守るために、地域の意識を高め続けます。
公式サイト

日本財団について

日本最大規模の財団として、多様な支援活動を推進しています。
公式サイト


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