2026年第68回グラミー賞ノミネーション速報と見どころ解説
音楽ファンにとって待望のニュースが届きました。2026年2月1日(日本時間では2日)にロサンゼルスで開催される第68回グラミー賞のノミネーションが発表されました。この音楽界の最高峰の賞は、全世界のアーティストや音楽関係者にとっての栄誉を意味します。
注目のノミネートアーティスト
今回のノミネーションで最多を誇るのはケンドリック・ラマーで、なんと9部門にノミネートされています。その後にはサーカット、ジャック・アントノフ、レディー・ガガがそれぞれ7部門、続いてバッド・バニー、レオン・トーマス、サブリナ・カーペンター、シェルバン・ゲネアが6部門ずつノミネートされています。
特に注目したいのは、ケンドリック・ラマー、レディー・ガガ、バッド・バニー、そしてサブリナ・カーペンターが主要部門である「年間最優秀レコード」「年間最優秀アルバム」「年間最優秀楽曲」にも名を連ねていることです。これらのアーティストが受賞するか否か、音楽ファンは固唾を飲んでその結果を見守ることでしょう。
アジアからの挑戦としては、BLACKPINKのロゼがブルーノ・マーズとのコラボ曲「APT.」で年間最優秀レコードや楽曲にノミネートしており、これもまた見逃せません。TWICEは最近リリースした人気アニメ映画「Kpop Demon Hunters」のサウンドトラックで、最優秀映像作品サウンドトラックにノミネートされています。
日本人アーティストの快挙
日本人アーティストからもいくつかのノミネーションがあります。挾間美帆は「Live Life This Day: Movement I」で最優秀インストゥルメンタル・コンポジションにノミネートされ、これは彼女にとって2度目のノミネーションとなります。また、サウンドアーティストのスズキユウリは「And The Adjacent Possible」で最優秀レコーディング・パッケージにノミネートされています。
最優秀室内音楽/小編成パフォーマンス部門にはエリ・ナカムラが所属するニーヴ・トリオが「La Mer - French Piano Trios」でノミネートされ、目を見張る実績を残しています。
主要な部門のノミネート作品一覧
ノミネート作品一覧を見てみましょう。これらの作品が果たしてどのような評価を受けるのか、興味は尽きません。
年間最優秀レコード
- - DtMF/バッド・バニー
- - Manchild/サブリナ・カーペンター
- - Anxiety/ドーチー
- - WILDFLOWER/ビリー・アイリッシュ
- - Abracadabra/レディー・ガガ
- - luther/ケンドリック・ラマー & シザ
- - The Subway/チャペル・ローン
- - APT./ロゼ & ブルーノ・マーズ
年間最優秀アルバム
- - DeBÍ TiRAR MáS FOToS/バッド・バニー
- - SWAG/ジャスティン・ビーバー
- - Man's Best Friend/サブリナ・カーペンター
- - Let God Sort Em Out/クリプス, プッシャ・T & マリス
- - MAYHEM/レディー・ガガ
- - GNX/ケンドリック・ラマー
- - MUTT/レオン・トーマス
- - CHROMAKOPIA/タイラー・ザ・クリエイター
年間最優秀楽曲
- - Abracadabra/レディー・ガガ
- - Anxiety/ドーチー
- - APT./ロゼ & ブルーノ・マーズ
- - DtMF/バッド・バニー
- - Golden [From “KPop Demon Hunters”]/ハントリックス: イジェ, オードリー・ヌナ, レイ・アミ
- - luther/ケンドリック・ラマー & シザ
- - Manchild/サブリナ・カーペンター
- - WILDFLOWER/ビリー・アイリッシュ
最優秀新人賞
- - オリヴィア・ディーン
- - KATSEYE
- - ザ・マリアス
- - アディソン・レイ
- - ソンバー
- - レオン・トーマス
- - アレックス・ウォーレン
- - ローラ・ヤング
最後に
授賞式は2026年2月2日(月)午前にWOWOWが独占生中継し、夜には字幕版の放送も予定されています。今からどのアーティストが栄冠を手にするのか、期待が高まるばかりです。さらに詳しい情報はWOWOWの特設サイトをチェックしてください。音楽ファンにとって楽しみなこのイベントを見逃す手はありません!