染谷俊之と小西詠斗が贈る「UNREAL-不条理雑貨店-」完成記念イベントが盛況

株式会社テレビ大阪、W主演のドラマ「UNREAL-不条理雑貨店-」の完成記念イベント開催

10月13日(月・祝)から放送が始まるドラマ「UNREAL-不条理雑貨店-」に関連して、完成記念イベントが行われました。この作品は、染谷俊之と小西詠斗がW主演を務め、全6話構成となっています。原作はコミック「不条理雑貨店 UNREAL」で、人気監督の橋本一がその手腕をふるいます。

イベントの様子

このイベントには、染谷俊之が演じるミステリアスな店主・ヤギオと、彼の世話を焼く高校生・濱家宗哉を演じる小西詠斗、そして監督の橋本一が登壇しました。最初に登場した染谷は多くの拍手で迎えられ、「みなさまに作品を届けられることが嬉しい」と挨拶しました。小西も「楽しい現場でした」と振り返り、いよいよ始まる作品に期待を寄せました。

橋本監督は、短期間での撮影を振り返り「第1話は『笑ゥせぇるすまん』の若者バージョンのような位置づけですが、展開が多様に広がるので、観る方も新たな気持ちで楽しんでほしい」と語りました。

会場の雰囲気

イベント中には、登壇者たちの仲の良さが垣間見えました。小西が染谷との仕事について話す際、「本当に嬉しかった」と表現すると、染谷はそれを促すように笑顔で反応。撮影のエピソードやお互いの関係性を軽快なトークで掘り下げ、会場は笑い声に包まれました。

また、監督の言葉を受け、染谷も「作品のクオリティが高くなるあの瞬間を感じられたのは幸運だった」と話し、共演の小西は、染谷に憧れてジムに通い始めたことを告白しました。その際には、場内の観客からは「今のままが良い」との温かい反応も得ました。

今後の展望

ドラマの放送が終わると、2025年に舞台「UNREAL-不条理雑貨店-」が上演される予定です。そこで描かれるのは、ドラマでは明かされなかったエピソードやキャラクターの新たな物語です。引き続き、染谷と小西が主演を務め、この舞台も大きな注目を集めています。

開催時期は2026年1月16日から26日までで、全17公演を予定。チケットはプレミアム席や一般席など、多彩な席種が用意されています。