3月14日、秩父宮ラグビー場にて「deleteCマッチ」が開催されました。このイベントは、がん治療研究を支援することを目的にした特別なラグビー試合です。
寄付金額の概要
浦安D-Rocksの取り組みの結果、総額719,351円が集まりました。この寄付金は、認定NPO法人deleteCを通じて、がん治療に関わる医師や研究者に届けられます。
寄付の内訳は以下の通りです:
1.
来場者数×10円:14,056名の来場者、合計140,560円。
2.
浦安D-Rocksの得点×1万円:22得点で220,000円。
3.
SNS投稿×100円:67件の投稿で6,700円。
4.
スポーツ観戦アプリ「SpoLive」応援数の10%:応援総数3,478,431に基づき347,843円。
これらの寄付は、多くの企業の協賛によってサポートされ、特に当日配布されたdeleteCカラーのベースボールシャツは、10,000名に届けられました。
特別なジャージとエール
試合中、選手たちはdeleteCカラーであるマゼンタを基調にした特別なジャージを着用。胸の「docomo」のロゴから「c」が消されたことで、視覚的にもがん治療研究への思いが込められています。来場者たちもマゼンタのシャツを身にまとい、スタジアムが一体となって応援しました。
この活動によって、がん治療に関心を持つ人々へのエールや支援のメッセージが発信されました。浦安D-Rocksと協力してこのイベントを実現させたクボタスピアーズ船橋・東京ベイにも感謝が寄せられています。
deleteCの取り組み
deleteCは「社会に良いことをする」をテーマにしたカジュアルソーシャルアクションを展開しており、日常の中でがん治療研究を応援できる仕組みを提供しています。小国士朗代表理事は「ONE TEAMの力で、がんを治せる病気にすること」を掲げ、参加者全員が一つにまとまる力を強調しました。
このように、浦安D-RocksとdeleteCの連携により、がん治療研究への支持が高まり、今後も多くの人々の参加と協力が期待されています。
今後の展望
寄付の使い道については、2026年2月に開催される「deleteC 2026 – HOPE -」で発表される予定です。当日は、これまでの寄付金の使途や支援先についての詳細が披露されることを楽しみにしています。
このような取り組みを通じて、がんに立ち向かう力が強まり、多くの人々の支援の輪が広がることを願っています。私たち一人一人ができる支援を考え、行動に移すことが、がん治療の未来を明るくする第一歩になるのです。