ARCAMが音楽愛好家のために贈るハイエンドストリーミング機器SA45とSA35

音楽の未来を形にするARCAMのストリーミング機器

音楽ストリーミングサービスの拡大が続く中、英国のオーディオブランドARCAM（アーカム）が新たにストリーミングアンプ「SA45」「SA35」とストリーミングプレーヤー「ST25」を発表しました。これらの新製品は、音楽愛好家の期待を超える性能と使い勝手を提供することを目指しています。特に、音楽を愛する人々に向けたひと味違う高品位な音楽体験が強調されています。

音楽ストリーミングの現状と必要性

日本レコード協会による2024年度音楽配信の売上データによると、音楽のストリーミングやダウンロードを含む音楽配信の市場は、なんと1,233億円に達しました。これは、前年比106%で、2005年以降、3年連続で過去最高を記録しています。このような状況下で、再生するデバイスやサービスの音質や機能性に対する要求はますます高まっています。ARCAMは、こうしたニーズに応えるべく、高音質な音楽再生を追求した製品を発表しました。

ARCAMの新製品の詳細

ストリーミング・アンプ SA45

最上位モデルである「SA45」は、特にそのフルバランス設計が特徴です。ARCAMが誇るクラスGアンプを搭載し、180W/chの出力を実現。ハイレゾ音源（最大384kHz/32bit）にも対応し、音質面でも最高のパフォーマンスを追求しています。HDMI eARC接続により、テレビやプロジェクターとも簡単に接続できる点も魅力です。また、手軽に操作できるコンパクトなリモコンや、直感的に使用できるARCAM Radiaアプリもサポートされています。

ストリーミング・アンプ SA35

一方、モデル「SA35」はコンパクトながらもSA45の技術を受け継いでいます。120W/chの出力を持つこのモデルは、設置性に優れた設計が施されています。これもまた、最大384kHz/32bitの音源に対応し、アナログ・デジタル両方の接続性が確保されています。サブウーファー出力も備えており、高音質の音楽体験を提供します。