大阪でポーランド音楽とアートの祭典、ミュージック・フェスティバル開催！

ポーランド文化のお祭りが大阪にやってくる

ポーランドの魅力を発信するプロジェクト「ポ！ランド」が、音楽とアートをテーマにした文化イベントを10月に開催します。このプロジェクトの一環として行われるのは、『サウンド・カルチャー：ポーランド✕日本ミュージック・フェスティバル「Miłomi（ミヲミ）」』。難波の「なんば広場」を舞台に、ポーランドのオルタナティブ・ミュージックやジャズの世界を体験できる貴重な機会です。大阪の都市文化と響き合うポーランドの音楽シーンを、ぜひご楽しみください。

イベント概要

この音楽祭は、10月4日（土）と5日（日）に開催され、ポーランドの多彩なアーティストたちが日本のミュージシャンと共演します。例えば、圧倒的な演奏力で国際的に評価されているベーシストKinga Głykや、さまざまなジャンルを融合させた新進気鋭のバンドKlawoなどが登場し、観客を魅了します。

出演アーティストの紹介

- Kinga Głyk（キンガ・グゥィク） - 若き天才ベーシストとしてポーランド音楽シーンで注目を集めており、サックスプレイヤー馬場智章とのセッションも予定しています。
- Klawo（クラヴォ） - ファンクやジャズ、ヒップホップを融合させた新しいサウンドで観客を楽しませます。
- Małe Instrumenty（マウェ・インストゥルメンティ） - ユニークな楽器と多彩な音楽性で、特にショパン音楽をテーマにしたワークショップも開催。
- ミッチ＆ミッチ - カントリーを独自に解釈し、ポーランドの伝統音楽との融合を楽しめるバンドです。

さらに、10月4日から12日までの期間中には、世界的に有名なポーランドオーケストラ「シンフォニア・ヴァルソヴィア」の日本ツアーも行われます。このツアーでは、フレデリック・ショパンの名曲がフィーチャーされ、観客はポーランドの音楽文化を直接体感することができます。

展覧会「素粒子、象とピエロギの素晴らしい国」

音楽だけでなく、アートプログラムも充実しています。10月3日から23日まで行われる展覧会「素粒子、象とピエロギの素晴らしい国」では、ポーランド文化と言語の普及活動が集大成されます。この展覧会は、ポーランド語をテーマにしたベストセラー書籍を基にし、インタラクティブな要素や最新の技術を駆使してユーザー体験を提供。来場者はポーランドの文化や言語に触れ、学ぶ機会を得られます。

組織の思い

アダム・ミツキィエヴィチ・インスティテュートのオルガ・ヴィソッカ所長は、地域社会との対話を重視し、ポーランドのアーティストが日本の文化を体験する中で新たなインスピレーションを得られることを期待しています。「ポ！ランド」というスローガンには、文化の交流や新たな創造の場としての意味が込められています。

是非、10月に大阪で行われるこの文化イベントに参加し、ポーランドの魅力を堪能してください。音楽、アート、文化が一堂に会するこの機会をお見逃しなく！