Anime Expo 2025で開催された新音楽フェスが話題沸騰！

J-POPが集結した夢の音楽フェス「J-POP SOUND CAPSULE @AX2025」

2025年7月3日、アメリカ・ロサンゼルスのPeacock Theaterで行われた新たな音楽フェス「J-POP SOUND CAPSULE @AX2025 〜Anisong World Matsuri Returns〜」は、多くのアニメ・漫画・ゲームファンを魅了し、盛況のうちに幕を閉じました。このイベントは、北米最大級のアニメ & コミックイベントであるAnime Expo内で開催され、5,000を超える観客が集結しました。

多彩なアーティスト陣が共演！

イベントでは、人気アーティストたちが集まり、J-POPの新たな可能性を示しました。アニメソングの代表格であるグループFLOWから、大注目のガールズグループ櫻坂46、さらにはメタルアレンジでアニソンを届けてきたASTERISMまで、バラエティ豊かなパフォーマンスが展開され、会場はまるでお祭りのようでした。

オープニングアクトとして登場したASTERISMは、メタルを基盤にしたアニソンのインストバージョンを披露し、観客の心を掴みました。彼らのスリリングな演技は、まさにこのフェスの開始を華やかに彩ったのです。

続いては、声優でありミュージシャンでもあるKISHOWとギタリストのe-ZUKAからなる人気ユニットGRANRODEOが登場。フューチャリングアクトとしてきただにひろしが加わったスペシャルコラボ「THE HERO~怒れる拳に火をつけろ~」では、会場の熱気が最高潮に達しました。彼らは、アメリカで人気を博している楽曲「The Other self」や「Can Do」を見事に演奏し、観客を魅了しました。

櫻坂46の勢いとトゲナシトゲアリのパフォーマンス

次に登場した櫻坂46は、HUNTER×HUNTERとのコラボ曲「Start over!」や、「ピッカーン！」などのヒット曲を次々に披露し、会場を盛り上げました。彼女たちの圧倒的なパフォーマンスは、北米におけるファンを鷲掴みにしました。

そして、アニメ「ガールズバンドクライ」に登場するキャラクターたちを演じるリアルバンド、トゲナシトゲアリが登場。彼らは驚異的なパフォーマンスとアニメ映像を融合させ、観客の視線を釘付けにしました。

アニソン界の海賊王、そして不動の存在感のFLOW

次にステージに現れたのは、アニソン界の海賊王こときただにひろしです。彼は「ONE PIECE」の初代主題歌「ウィーアー！」や「ウィーゴー！」を披露し、会場は大歓声に包まれました。

大トリを務めたのは、アニソンロックバンドFLOW。彼らは、「COLORS」や「Sign」といった名曲を披露。ボーカルのKOHSHIとKEIGOがステージを駆け回り、観客と共に一体感のある盛り上がりを見せました。さらに、ライブの中で2025年秋に開催される「NARUTO THE ROCK」ツアーの告知もされ、歓喜の声があがりました。

再びGRANRODEOがステージに登場し、FLOWとのコラボで「Howling」や「7 -seven-」を演奏。会場の熱気は達成感の中で最高潮に達しました。そして、ステージ上のアーティストと観客が一体となり、「GO!!!」を大合唱。まさに祭りの最終章ともいえる瞬間が訪れました。

音楽と文化の融合が作り出した素晴らしい夜

「J-POP SOUND CAPSULE @AX2025」は、国内外のファンに対して感動と刺激を与えるイベントでした。色とりどりな楽曲たちが弾け出す中、豪華アーティストたちのパフォーマンスが、Peacock Theaterに集まった5,000人のファンに、貴重な記憶を刻み込んだことでしょう。未来のアニソンやJ-POPに対する新たな期待感が広がったことで、次回のフェスティバルも非常に楽しみです。