高槻市の小中学生チームがダブルダッチ世界大会で栄光を掴む！

令和7年9月26日、高槻市役所には笑顔が広がる光景が。市在住の小中学生12人が、ダブルダッチ世界大会において素晴らしい成績を収めた報告のために訪れました。この子どもたちは、地元のダブルダッチスクールに通う選手たちで構成されており、優勝を果たした「Don Legit」と準優勝の「Rough Necks」という2つのチームに分かれて日々練習に励んでいます。

ダブルダッチとは、2本のロープを使い、跳びながらダンスやアクロバットを華麗に披露する競技です。2つのチームは、8月2日に神奈川県で開催された世界大会「ダブルダッチコンテストワールド2025」に出場。ここではロープを跳びながら音楽に合わせ、パフォーマンススキルが求められます。全体で14チームが世界6カ国から集結し、競い合う中、両チームはそのテクニックと芸術性を秀でて発揮しました。

「Don Legit」が見事優勝に輝き、ほかの同様のパフォーマンスを展開した中で「Rough Necks」が準優勝に選ばれるという快挙に達成しました。市役所での報告では、両チームの代表として臼井優菜さんと足立葵叶さんが立ち上がり、熱い思いを語りました。「この成果を本番で発揮できて嬉しい。多くの人たちの支えがあったからこそ実現した」と臼井さんが微笑みながら述べ、葵叶さんも「僕たちの全力を出し切れて、本当に良かった」と贈ってくれました。

市長の濱田剛史さんも温かい言葉で彼らを称えました。「この優れた成績は、みんなの努力と情熱の賜物です。これからもさらなる飛躍を期待しています」と激励し、期待が高まる瞬間となりました。

高槻市のシューズと夢に向かう小中学生たちが、ダブルダッチを通じて地域の誇りとなり続けることを願っています。彼らのこれからの成長と新たな挑戦が楽しみですね。