SFIDAがJリーグのオフィシャルボールパートナーに認定
日本発のスポーツブランド「SFIDA」(株式会社イミオ)は、今年度の「明治安田Jリーグ百年構想リーグ」においてオフィシャルボールパートナーとなることが決定しました。この特別な大会で、SFIDAが提供するボールが選手たちの挑戦をどのように支えるのかご紹介します。
キャプテン翼とのコラボレーションボール「TSUBASA J PRO」
SFIDAが提供する公式試合球は、人気サッカー漫画『キャプテン翼』とコラボレーションした「TSUBASA by SFIDA」ラインのトップモデルである「TSUBASA J PRO」です。このボールは、日本から世界へ向けた架け橋となるべく開発されたもので、最高品質のマイクロファイバーPUレザーを使用し、卓越した真球性と安定した飛行特性を持っています。
ボールの特長
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高品質な素材: マイクロファイバーPUレザーの柔らかいタッチと優れたグリップ性が魅力です。
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均一12パネル構造: 専用に設計された均一の12パネルで、安定した飛行軌道を実現。
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サーマルボンディング製法: 独自の熱圧着による技術により、真球性や耐久性、耐水性が向上。
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優れた視認性: 高度な印刷技術を駆使し、ボールの視認性を高めています。
デザインの背後にある思い
「TSUBASA J PRO」のデザインは、主人公の大空翼が繰り出す必殺シュートの軌道をイメージしています。美しいラインと幾何学模様が融合し、多様なサッカー文化が国境を越えて広がる様子を象徴しています。また、高橋陽一先生による描き下ろしの大空翼がデザインされたことで、このボール独自の世界観をさらに強調しています。
このボールには、サッカーがもたらす平和の象徴としての願いも込められており、フットボール文化のさらなる発展を目指すSFIDAの姿勢が表れています。ネイビーのパネルに施された色付けは、デザイン性だけでなく視認性の向上にも寄与しています。
SFIDAのこれまでと未来
SFIDAは、2005年に手縫いサッカーボール製造からスタートし、「エシカルなブランド」として高品質な商品を提供し続けています。フェアトレードの取組からも分かるように、製造者が適正な賃金を受け取り、安心して働ける環境を整えることを大切にしています。
来年には「TSUBASA J PRO」のほかに、同じく12パネルを採用した4号球やミニボールも発売予定です。これにより、日本とアジア全体のサッカー文化の発展へ寄与する取り組みが一層充実することでしょう。
最後に、SFIDAの代表取締役、倉林啓士郎は、このオフィシャルボールの担当を通じて「挑戦するサッカーを心からサポートし、未来への希望を象徴するボールになれば」と語っています。彼の言葉からも、SFIDAがサッカー文化を支えていく強い意志が感じられます。日本のサッカー界における新たなスタートを見逃せません。