神戸でフレスコボール文化を継承する新たな拠点が誕生
日本フレスコボール協会(JFBA)が発表したところによると、競技の発祥地ブラジル・リオデジャネイロの姉妹都市である神戸市において、初の公認学生団体「フレスコボール神戸Grêmio PORTO」が設立されました。この新団体は、中学校を対象にフレスコボールの普及を目指して活動します。
フレスコボールとは何か?
フレスコボールは1945年にブラジルのリオデジャネイロで生まれたビーチスポーツです。競技の最大の特徴は、向かい合う二人が協力してラリーを続けるという点であり、これが「思いやりのスポーツ」と呼ばれる所以ともなっています。選手は7メートルの距離を保ちながら、5分間にわたりラリーを続け、その優雅な動きが観客を魅了します。
「フレスコボール神戸Grêmio PORTO」の誕生
最近の中学校部活動の地域移行の流れに乗り、JFBAは神戸市に公認団体を設立しました。このクラブは、「KOBE◇KATSU」という地域活動の一環として、放課後や休日に新たな体験を提供すべくスタートしました。
なお、クラブ名の「PORTO」はポルトガル語で「港」を意味し、神戸から世界へ羽ばたく子供たちへの願いが込められています。さらに、クラブのロゴマークには、神戸港から移民としてブラジルへ渡った歴史を反映した「イペー」のカナリア色があしらわれています。
活動内容と協力の流れ
クラブは毎週木曜日の18時30分から20時30分まで、垂水区の舞子中学校の体育館で活動を行います。クラブの代表には山下祥選手、副代表には高津幸佑選手が就任し、地域クラブ「フレスコボール明石GPA」とも連携して活動を展開していく予定です。ここでは、中学生をサポートし、選手たち自身も成長できる場を提供しています。
福祉や教育との結びつき
この新団体は単なるスポーツ活動を超え、子供たちに協力や思いやりの精神を養うことも目的としています。JFBAは、スポーツを通じた地域社会の発展にも寄与したいと考えています。特に、「一般社団法人」ならではの活動が地域貢献に結びつくことが期待されています。
未来に向けての展望
神戸市では、昨年に日伯国交130周年を迎えたことを記念して国際大会「JBG®須磨フレスコボールワールドカップ2025」が開催されるなど、フレスコボールの普及に向けた動きが活発化しています。新団体「フレスコボール神戸Grêmio PORTO」の設立により、地域の人々がこの魅力的なスポーツに参加できる機会が増え、さらなる発展が期待されています。
入会に興味がある方は、ぜひクラブにご連絡を。フレスコボールは、スポーツとしてだけではなく、仲間とのコミュニケーションや思い出作りにも最適な活動です。