オーラルの衝撃ファイナル
2026-03-31 15:52:33

THE ORAL CIGARETTES、『ERASE the Border Tour』ファイナルで新たな高みへ

3月24日、THE ORAL CIGARETTESが開催した『ERASE the Border Tour 2026』のファイナル公演は、東京のZepp Haneda にて行われ、多くのファンを魅了しました。このイベントは、彼らにとって特別な意味を持ち、過去に共演したことのあるMy Hair is Badをゲストに迎え、約10年ぶりとなる対バンライヴとしての位置づけもありました。

このツアーを振り返ると、THE ORAL CIGARETTESは「OVERNIGHT」と「ERASE」をリリースし、ライヴでの表現を自身の活動の中核に据えてきました。昨年9月にはこのツアーを発表し、さらに12月にはホールツアーの開催も告知。全国のライヴハウスを巡る『WANDER ABOUT 放浪 TOUR』を併行しており、コロナ禍を経て、独自のライヴスタイルを追求し続けています。それによりファンとの絆を深め、シーン内での存在感を強固にしています。

『ERASE the BORDER TOUR 2026』は、特に彼らが「来たる未来へ向けての新たな衝動」を表現する場でもありました。山中拓也が語ったように、近年の困難な時期をともに乗り越えてきたバンドとの共演が生まれたのです。この日は、My Hair is Badの椎木知仁がステージで、過去と現在の自分を照らし合わせながら成長を語り、バンドとしての道を見つめ直す瞬間がありました。彼らの楽曲は、過去の思い出を温かく響かせつつも、新たなメッセージへと昇華されていました。

セットリストは、オープニングを飾る『mist…』から始まりました。この曲には、「何も我慢することなどない」という強いメッセージが込められており、時を経てもその意義は変わりませんでした。続けて披露された『嫌い』や『Mr.ファントム』なども、その演奏において進化を見せつけ、ライヴの中での自由な感情表現を駆り立てていました。

特に印象的だったのは、観客を熱狂の渦に巻き込むアッパーな曲調。ただただ盛り上がるためのセットリストで、しっとりとしたバラードは一切排除。彼らの持ち歌が持つ力強さや、バンドとしての結束力を感じさせる瞬間が散りばめられていました。特に山中のMCでは、多くのファンや音楽への思いを語り、彼の言葉が心に響きました。「自分の目で見て、自分で判断してほしい」と何度も耳にしたこのフレーズは、デビュー当初の彼らの原点に還るものであり、より強いメッセージとして今も訴えかけてきます。

また、My Hair is Badとの共演が生む化学反応も素晴らしく、お互いに刺激を与え合う姿が印象的でした。音楽性が進化し続けている二組のバンドは、それぞれの成長を感じさせながらも、共に熱いライヴを繰り広げていました。この日のライヴは、過去の回想と新たな未来への期待が交錯する素晴らしい体験となり、THE ORAL CIGARETTESの存在意義を再確認するひとときでした。

最後に彼らは、あらゆる喧騒から解放され、目の前の瞬間を大切にすることの重要性を繰り返し示しました。このような本質を大切にする姿勢こそが、THE ORAL CIGARETTESを際立たせ、未来へと繋がる希望を感じさせたのです。ファンにとって、この日は音楽が持つ力を再認識させる、さらなる高みへ導く瞬間だったでしょう。


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