2026年女子世界選手権、東京で開催決定！ラクロスの未来に期待膨らむ

2026年女子ラクロス世界選手権、東京での開催

公益社団法人日本ラクロス協会が、2026年に日本で行われる「2026 WORLD LACROSSE 女子世界選手権大会」の開催地を東京都に決定したと発表しました。この大会は、2028年のロサンゼルス五輪においてラクロスが追加競技として採択されることから、特に注目されています。

競技日程と会場

大会は2026年7月24日から8月2日までの期間に実施され、大井ふ頭中央海浜公園ホッケー競技場や秩父宮ラグビー場が主な会場となります。大井ホッケー競技場では予選リーグが行われ、決勝戦は秩父宮ラグビー場で実施される予定です。16の国際チームが参加し、ラクロスの国際競技力を競い合います。

記念すべき大会の意義

理事長の佐々木裕介氏は「Lacrosse Makes Friends」というスローガンを掲げ、国を超える友好の重要性を訴えました。これからの世代のリーダーとして、国際的な友好を深める機会になるはずです。この大会は、日本のラクロス発展において重要なマイルストーンとなることでしょう。

世界からの期待

WORLD LACROSSEのCEOであるJim Scherr氏も、東京が国際女子大会の開催地となることを喜び、東京の素晴らしい施設やホスピタリティに期待を寄せています。東京は、アジアにおけるラクロスの成長と発展の中心地であり、国際的なスポーツ大会の立派なステージを提供する準備が整っています。

東京都知事からのコメント

東京都知事の小池百合子氏も、この大会が東京で行われる意義を強調し、女子ラクロスの更なる普及を期待しています。オリンピックのレガシーを生かしながら、ラクロスが盛り上がっていくことを抱負に語りました。

ラクロスの歴史と意義

ラクロスは、今や92の国と地域で親しまれているスポーツで、団体競技としての人気が高まっています。日本においても、大学生を中心にスポーツとして定着し、プレーヤー数は11万人に達しています。国際大会での成績も良好であり、将来的にはオリンピックでのメダル獲得を目指しています。

未来への期待

この大会を通じて、ラクロスの更なる発展と国際的な繋がりが期待されています。日本ラクロス協会は、男女を問わず積極的に大会や普及活動を行い、ラクロスの魅力を広めていく所存です。これからも、日本がラクロス界で重要な役割を果たしていくことが望まれています。今後のニュースにも注目です。維持し続ける友情のシンボルとして、ラクロスが世界中の人々を結び付けることを願っています。