N nullsが新たに届ける音楽の世界
ポストクラシカルデュオであるN nullsが、新しいデジタルシングル『That day in the house』をリリースしました。この曲は、東京都港区に拠点を置く「NEXTVIEW Labels」から2025年8月27日に配信を開始。音楽ストリーミングサービスやダウンロードサービスを通じて、すでに多くのリスナーに届いています。
N nullsは、東京藝術大学の同窓生である作編曲家・永井秀和と指揮者・澤村杏太朗により結成されたユニットで、近年のクラシック界に新たな息吹をもたらしています。この二人は、ジャンルを「ポスト・クラシック」に厳選し、従来のクラシック音楽の枠を超えた聴きごたえのある作品を創出しています。
タイトルの意味とインスピレーション
新曲『That day in the house』は、自然の音にインスパイアを受けて作曲されました。風の音や虫の声、木々の揺れといった自然の息吹が、まるでそれぞれが楽器のように調和し、一つのメロディを形成する様子が描かれています。コメントによれば、何気ない日常の中で感じる穏やかな思い出が、曲に深みを与えているとのことです。
「何でもない家の中で過ごすある日。背景に滲んでゆく穏やかな思い出が、ある日の家の中を彩る」との言葉が表すように、聴く人々がこの曲を通じて、自身の思い出を振り返るきっかけにしてほしいという意図が感じられます。
心地よさを求めて
N nullsの音楽は、単なるリラックス音楽にとどまらず、深い感情に触れる力を秘めています。特に『That day in the house』は、リラックスしたい時や眠る前の穏やかな時間にぴったりの一曲です。ピアノの旋律が心地よく響き渡り、まるでその場にいるかのような臨場感を感じさせてくれます。
また、N nullsはこの新曲を皮切りに、今後隔週で合計5つのシングルをリリースする予定です。次のリリースも含め、全11曲が収録されるニューアルバム「PIANO WORKS at that time」は、2025年11月5日に配信予定。ファンはもちろん、音楽好きの皆さんにも楽しみにしてほしい作品です。
アーティストN nullsの歩み
N nullsは2019年に始動し、名前には「次の日本主義」や「未知の音楽」をテーマにした様々な意味が込められています。2022年には第2シーズンに突入し、いよいよその存在感を増しています。彼らは古典に根ざしつつ新たな音の世界を追求しているため、聴く人々に強烈な印象を与えます。
N nullsの公式XやNEXTVIEW Labelsのウェブサイトで、最新のリリース情報や作品の詳細を確認できます。興味のある方はぜひ、彼らの音楽の旅に触れてみてください。
ZULAとは
N nullsの新曲配信をサポートしているのが株式会社massenextが運営する音楽エージェントサイト「ZULA」です。最新のディストリビューションシステムを使って、アーティストがフレキシブルに楽曲を配信できるよう支援しています。インディペンデントなアーティストやレーベルのパートナーとして、新しい時代の音楽シーンを切り開いています。