加藤則明がAggreko社長に
2025-03-15 10:31:21

新社長・加藤則明がAggreko日本法人をけん引、北アジアを統括へ

Aggreko日本法人に新社長が就任



2025年1月1日より、加藤則明氏がAggreko日本法人の社長であり、北アジアのマネージングディレクターに任命されることが発表されました。加藤氏は日本国内のビジネスをリードすると同時に、韓国や台湾の業務も監督し、北アジア全体の成長を促進する役割を担います。

Aggrekoのグローバルな存在感



Aggrekoは、エネルギーソリューションの世界的リーダーとして、60カ国以上に200以上の拠点を展開しています。特に、フォーミュラ1の公式な一時的電力供給業者としての役割を果たし、2020年の東京オリンピックでは、400人以上のエンジニアを世界各地から動員し、安定した電力供給を実現しました。

2011年の東日本大震災では、福島第一原子力発電所の冷却を行うために200MWの緊急電力設備を迅速に提供し、事件のさらなる深刻化を防ぎました。その後、被災地に一時的な発電所を設置し、全国的な電力不足の解消に貢献することで、日本の経済復興を支えました。これらの取り組みが評価され、Aggrekoは日本における信頼できるパートナーとして位置づけられています。

加藤氏の豊富な経験



加藤則明氏は、国内外を問わずエネルギー業界で豊富な経験を持っています。2018年にはGCL New Energy Japanの日本代表に就任し、2020年にはETSホールディングスの社長兼CEOを務めました。2024年にはETSグループを東京証券取引所のスタンダードマーケットに上場させるなど、その卓越したリーダーシップを発揮しました。加藤氏は横浜国立大学で工学修士号、筑波大学でMBAを取得しており、一級建築士及び環境工学の専門技術者としてもライセンスを持っています。また、日本経済団体連合会の執行委員も務めています。

新たな挑戦への意欲



加藤氏は就任に際して、「Aggreko日本法人の社長兼北アジア地域責任者を拝命できることを大変光栄に思います。北アジアにおけるAggrekoの足跡をさらに広げ、お客様へのソリューションの向上に貢献していきます」と意気込みを語りました。

同社のアフリカ、中東、アジア太平洋地域の社長であるヨハン・デ・ヴィリアーズ氏も、「加藤氏は彼のキャリアを通じて、エネルギー産業において卓越したリーダーシップと実績を示してきました。Aggrekoは、地域社会や産業の発展に寄与する柔軟で持続可能なエネルギーソリューションを提供することに全力を尽くします。加藤氏の就任により、北アジアでのチームの成長とお客様への情熱的なサービスの提供、全てのステークホルダーに対する強力なビジネス成果が期待されます」と述べました。

会社情報



Aggreko Japan K.K.
住所:東京都千代田区丸の内1-6-5 丸の内北口ビル9階
公式サイトでは、より詳細な情報や連絡先が確認できます。


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