パラ・パワー新ビジュアル
2025-04-21 16:06:52

新ビジュアル公開!パラ・パワーリフティングの魅力をデザインで伝える

新たなビジュアルで魅せる「パラ・パワーリフティング」の世界



特定非営利活動法人日本パラ・パワーリフティング連盟が、多様な魅力をより多くの人々に届けるために開発した新たなビジュアルがついに公開されました。これは4月21日の「創造性とイノベーションの世界デー」に合わせたもので、デザインが持つ力を活かし、選手たちの力強さだけでなく、内面的な輝きと競技そのものの深さを表現することを目指しています。

新ビジュアルの誕生背景



これまでも当団体は「重いものを持ち上げる力強さ」のみにとらわれず、選手たちの多面的な魅力を伝えたいと考えてきました。そこで、アートディレクション、コピーライティング、撮影という三つのクリエイティブ分野が一体となるコラボレーションを行い、新たなビジュアルを完成させました。背景に使用されたバーベルの画像は、「自己最高記録を目指して上へ押し上げる」という強い気持ちを象徴しているのです。

新ビジュアルは、ウェブサイトや各種メディアで今後の活動に積極的に使用される予定です。これにより、パラ・パワーリフティングの活動を全ての人に知ってもらい、より多くの支持を得るのが狙いです。

撮影に参加した選手たち



今回のビジュアル撮影に協力したのは、義足の樋口健太郎選手と車いす使用の桐生寛子選手。特に樋口選手は、試技の際には義足を外し、視覚的に競技性を伝えやすいスタイルを用いています。彼の決まったポーズは見る者に強烈な印象を与えることでしょう。

樋口健太郎選手の声



樋口選手は撮影を振り返り、「絶好調で、練習で挑戦したことのない重量に挑戦しました。現場の雰囲気も良く、結果はカラフルでインパクトが強く感動しています。この新ビジュアルを通じて、一人でも多くの人にパワーを届けられればと思います」と語っています。

桐生寛子選手の声



桐生選手は、「素敵な新ビジュアルが完成して嬉しいです。多くの人にパラ・パワーリフティングの魅力が伝わることを願っています。今年は世界選手権が控えており、自己最高記録を出せるよう頑張ります」と期待感を表しています。

デザインの意図と加わった想い



新ビジュアルのデザインは石田沙綾子氏が手掛け、「パラパワーの揺るがぬ価値」を形にすることを目指しました。色とりどりの表現を通じて、スポーツに対する新たな発見や魅力を見出すことをテーマにしています。また、コピーライティングには吉村優作氏が担当し、「身体で生きるすべての人をエンパワーする」という強いメッセージを込めています。

撮影秘話と今後の展望



実は、樋口選手はこの撮影中に195Kgという日本新記録に挑戦し成功しました。場内は歓声と感嘆の声に包まれ、熱い瞬間をみんなで共有しました。この新ビジュアルに関連して、2025年度の強化指定選手も発表され、さらなる活動の展開が期待されています。

当団体ではこの新しいビジュアルの発表を機に、さらなるメディアへの露出を図り、パラ・パワーリフティングの魅力を全世界に発信していくつもりです。今後とも、競技者の活躍を通じて多くの人々に力を与える存在であり続けたいと考えています。


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