北原佳奈選手兼監督が2026シーズンの契約更新を発表

北原佳奈選手兼監督の契約更新

2023年も多くの注目を集めた北原佳奈選手兼監督が、アルビレックス新潟シンガポールとの2026シーズンの契約を更新することが発表されました。これにより、彼女は引き続き選手としても監督としてもチームを支えていくことになります。北原選手は静岡県出身で、サッカー人生をずっと駆け抜けてきました。

選手紹介

北原選手のポジションはMFで、173cmの身長を持つ右利きの選手です。彼女のサッカーキャリアは、小さなクラブから始まりました。高洲SSSでの初めての経験を経て、様々なチームで技術を磨き、最終的にはアルビレックス新潟レディースでの活躍を果たしました。その後、ベガルタ仙台レディースやマイナビ仙台レディースを経て、現在はチームの中心選手として欠かせない存在です。

代表歴と個人賞

北原選手の代表歴も注目すべきポイントです。2009年にはユニバーシアード日本女子代表に選ばれ、その後も2013年の東アジアカップ、2014年のアジア競技大会、そして2015年のFIFA女子ワールドカップ時には日本代表メンバーとして最後まで戦いました。2023年にはリーグ得点王と最優秀選手賞を受賞し、その実力を証明しました。

シーズン成績

個人の成績を振り返ると、2022シーズンはアルビレックス新潟シンガポールで4試合に出場し、4得点を記録。2023シーズンには13試合で17得点を挙げ、2024シーズンでも16試合で12得点、さらに2025シーズンには16試合で21得点と、年々成績を向上させてきました。通算成績は49試合で54得点という素晴らしいマークです。

チームへの感謝と目標

更新の際、北原選手はファンやサポーター、パートナー企業、スタッフ、そして選手たちへの感謝の気持ちを述べました。「いつも温かいご声援をありがとうございます。2026シーズンも監督兼選手としてチームに携わらさせていただくことになりました。引き続きこのチームで挑戦できることを、とても嬉しく思っています。」と語っています。昨シーズンは皆様の支えでWPL優勝を果たし、来シーズンに向けた新たな意気込みも感じさせました。

北原選手は来季、リーグ連覇とAWCL予選突破を目指して、チーム一丸となって戦う意気込みを示しています。魅力的なサッカーをファンに届けるために、日々努力を重ねていくと語りました。2026シーズンも変わらぬご声援をよろしくお願い申し上げます。