フィットイージー株式会社が海津市と締結した「災害時における緊急避難場所の提供に関する協定」は、地域の防災力向上と安全を図る重要な一歩となりました。この協定は、地震や大規模火災といった災害が発生した際に、フィットイージーが運営する「FIT-EASY海津店」を地域住民の避難場所として提供する内容です。2026年3月26日、岐阜県海津市役所で行われた締結式には、海津市の横川真澄市長とフィットイージーの中森勇樹取締役副社長が出席し、協定への署名が行われました。
この協定に基づき、FIT-EASY海津店の約440㎡のスペースが避難所として開放され、必要に応じてシャワーや飲食物の提供が行われることになります。特に、店舗の運営に影響を及ぼさない範囲で、地域住民からのリクエストに応じて避難場所としての利用が可能です。営業時間は、午前10時から午後8時の間で、利用者の必要に応じて柔軟に対応します。
この協定の背景には、海津市が「生涯繁盛」を掲げる中で、すべての世代が長く元気に生活できる町づくりを進めている点があります。市の公式ファンクラブ「かいづふぁん」を通じて地域活性化に尽力するなど、積極的に地域の発展に寄与しています。
また、フィットイージーも「新たなフィットネス文化の創造で世界を変えていく」という企業理念のもと、全国に264店舗(2026年3月末時点)を展開し、地域に根ざしたアミューズメントフィットネスクラブとしての役割を果たしています。
「FIT-EASY海津店」は、地域住民が楽しみながら健康を増進できる場所として日々活用されており、その重要な役割を担っています。2025年11月には「包括連携協定」を結び、健康増進などの面でも連携を強化していますが、有事の際においても地域貢献の必要性が一層高まりました。そのため、フィットネス施設の特性を防災分野に生かすことで、地域の安心と安全を確保するための協定を結ぶことが実現したのです。
協定締結式での横川市長は、「FIT-EASY海津店は市民の集いの場となり、地域の賑わい創出に貢献しています。防災の観点からも地域の安心・安全を支えてくれることで感謝申し上げます」とのコメントを寄せました。一方で中森取締役副社長は、「本協定が地域にとって意義深いものであり、今後も防災力向上に寄与するモデルケースとして広く発信していきたい」と述べ、地域貢献への強い意志を表明しました。
フィットイージーは今後もフィットネスを通じた「心身の健康」に加え、地域安全を守る「暮らしの基盤」としての役割を追求していきます。持続可能で災害に強い地域づくりを目指し、有事に迅速かつ柔軟に対応できる体制を整え、地域住民とともに未来を築いていくという姿勢を示しています。
この取り組みは、全国に展開する店舗においても模範となることでしょう。これからの地域づくりにおいて、フィットイージーの存在感がより一層期待されます。