2025年流行語とα世代のトレンドを徹底分析！ファッション誌『nicola』と『ニコ☆プチ』の特集

2025年も年の瀬が近づく中、株式会社新潮社が発行するファッション誌『nicola』と『ニコ☆プチ』が、年末の恒例企画として「なんでもランキング」と「好きなものランキング」を発表しました。これは、トレンドに敏感なα世代の小・中学生読者を対象に行った調査をもとにしたもので、ファッション、美容、エンタメ、グルメ、ライフスタイルなど、幅広いジャンルにわたっています。

特に『nicola』の1・2月合併号（12月1日発売）と、『ニコ☆プチ』の冬号（12月10日発売）の誌面では、読者が選んだ2025年流行語が一堂に会し、彼女たちの感度の高い価値観を掘り下げています。

2025年流行語ランキング

『nicola』読者による「2025年流行語ランキング」では、次の言葉が選ばれました。
1位は「ビジュイイじゃん」、2位は「〇〇界隈」、3位には響きが面白い「それな」、4位には「えっほえっほ」、そして5位は「ひなやったー！」。これらはいずれもSNS上での話題性から生まれたフレーズで、特にM!LKの「イイじゃん」の歌詞やネットミームが影響を与えたと考えられます。しかもこれらの言葉は、α世代のたちの独自の文化を色濃く反映しており、彼女たちの視点から見た新しい価値観を感じさせます。

また、『ニコ☆プチ』の読者が選んだ流行語では、1位が「それな」、2位は「〇〇界隈」、3位は「エッホエッホ伝えなきゃ」、4位「ビジュイイじゃん」、そして5位には「マジで」というシンプルながらも共感を呼ぶ言葉がランクイン。流行語は、実際の生活の中で頻繁に使われており、今の時代を生きる小中学生の視点がとても素直に表現されています。

トレンドアーティストと俳優

次に、両誌の読者による「好きなアーティストランキング」は特筆すべき点が多いです。『nicola』では1位に「Mrs. GREEN APPLE」、2位には「HANA」、3位には「back number」が選ばれています。これに対して、『ニコ☆プチ』の男性芸能人ランキングでも「Mrs. GREEN APPLE」が堂々の1位を獲得、2位には「Snow Man」、3位には「なにわ男子」が名を連ねています。

また、俳優部門では、『nicola』の読者から「目黒蓮」（Snow Man）が1位に輝き、続いて「高橋文哉」、「佐藤健」が続きました。『ニコ☆プチ』では、付き合いたい芸能人ランキングの1位に再び目黒蓮、2位には「大森元貴」（Mrs. GREEN APPLE）、3位には「永瀬廉」（King & Prince）が選ばれ、トレンドの強い支持を得ています。音楽と映像の界隈では、個々のアーティストや俳優が子どもたちの心を掴んでいることが伺えます。

職業に対する憧れ

次に、両誌の読者による「なりたい職業ランキング」も注目に値します。『nicola』では「医師・看護師」が1位、その後「モデル」と「美容関係」が続きました。一方『ニコ☆プチ』では「モデル」が1位になり、2位には「薬剤師」が入っています。医療従事者へ憧れが強いのは、コロナ禍を経た世代ならではの意識の高さを感じさせます。

人気の人物と結婚観

最後に、2025年流行った人ランキングでは、「長浜広奈さん」が1位を獲得し、次いで「HANA」と「CUTIE STREET」が続きました。特に恋愛リアリティ番組で脚光を浴びた長浜広奈さんは、SNSでも広く支持され、さまざまな層から注目を集めています。

また、結婚についての理想年齢に関する意見では、平均24歳という結果が出ており、こちらもα世代の新たな結婚観を垣間見ることができます。小学生から中学生にかけて、恋愛への憧れはしっかりと根づいているようです。

これらの結果は、誌面だけでなく、公式ウェブサイトでも順次公開され、多くの読者がトレンドを追いやすくなっています。ぜひ、α世代のリアルトレンドと共に2025年を振り返って、楽しい時間をお過ごしください。

\[会社情報\]
\[ニコラについて\]\
中学生向けファッション雑誌『nicola』は1997年に創刊され、発行部数約50000部を記録。洗練されたファッションで、読者の心をつかんでいます。
\[ニコ☆プチについて\]\
小学生向けファッション雑誌『ニコ☆プチ』は2006年創刊され、57000部を発行。テイストのある様々なコンテンツを提供し、親子で楽しめる内容が魅力です。