地域貢献と次世代育成の新たな試み
東京都大田区に拠点を置く京急開発株式会社は、地域活性化と次世代の育成を目指す取り組みを行っています。これにより、地域の子どもたちがスポーツを通じて夢を持ち、成長する機会を提供することを目指しています。
アースフレンズ東京Zのユース支援
京急開発は、プロバスケットボールチーム「アースフレンズ東京Z」の育成組織に対して、シーズンスポンサーとして支援を行います。この支援により、U15およびU18の若い才能を育成し、未来のスポーツシーンに新たな風を吹き込むことが期待されます。具体的には、ユースチームの「トライアウト」(チームオーディション)に冠スポンサーとして協賛し、選手ユニフォームに企業ロゴを掲出する予定です。
このスポンサーシップは、2025年9月19日から2026年6月30日までの期間を対象としており、3回のトライアウトが予定されています。これにより、アースフレンズ東京Zの若手選手たちが自身の力を試し、成長するための貴重な機会を提供します。
京急開発杯・少年軟式野球大会
さらに、京急開発は大田区で「京急開発杯」と名付けた少年軟式野球大会を開催します。この大会は、地域の子どもたちにスポーツを通じて競争心とチームワークを学ぶ場を提供することを目的としています。2025年12月20日に大田スタジアムで開催予定で、地域の4エリアから代表チームがトーナメント形式で競い合います。優勝チームにはメダルが授与され、全参加チームには軟式ボールが贈呈される予定です。
大会では、試合のみならずゲームやイベントも行われ、参加チーム以外の子どもたちにも楽しんでもらえるよう、幅広く参加機会を設けています。こうした取り組みを通じて、地域の子どもたちが夢や目標を持ち、それに向かって努力する姿勢を育んでいきます。
地域社会と連携したSDGsの実現
京急開発のこれらの活動は、2023年1月26日に大田区と締結した「公民連携による地域社会発展に向けた基本協定」に基づくもので、地域との連携を深め、青少年の健康促進(SDGs目標3)、学びや成長の機会の提供(目標4)、地域社会の活性化(目標11)に寄与しています。
未来へ向けた地域社会の発展
京急開発は、羽田空港に近接した「平和島」を拠点に様々な事業を展開しており、地域社会の夢の実現に向けた新しい価値を創造することを目指しています。企業の成長と地域の発展を両立させるため、スポーツを通じた次世代育成に積極的に取り組んでいます。
当社は2024年に90周年を迎えると同時に、これからの10年後には大きく変貌を遂げる「平和島」への新たなステージの幕開けが待っています。今後も地域社会との連携を深めながら、青少年の健全育成のための貢献を続けていく所存です。