ダブルタイトルマッチ開催決定!ボクシングファン注目
3月1日(土)、日本のボクシング界で大注目のダブルタイトルマッチが開催される。「春の祭典」ともいえるチャンピオンカーニバルで、U-NEXTにて17時45分から独占生配信される。本イベントはボクシングのメインイベントとセミファイナルが組まれ、両者ともに注目のファイターが登場します。
メインイベント:日本スーパーライト級タイトルマッチ
メインイベントでは、日本スーパーライト級王者の李健太(帝拳)が、同級1位の渡来美響(三迫)と10ラウンドの戦いを繰り広げます。28歳の李は、過去に山本ライアンジョシュア(ワタナベ)を下し、初防衛に成功したばかり。挑戦者の渡来は26歳、これまで無敗の成績を誇る強敵です。李は「過去最強の対戦相手だと思う」と語っており、その意気込みは十分。特にコロナ禍で試合がなかなかできなかった時期を経て、今はボクシングができる環境に感謝していると述べています。
一方の渡来も、自身のボクシングスタイルをさらに磨くため、アメリカでの実戦練習を重ねてきました。「目標は世界王座を取ること。今回の試合で自分をアピールしたい」と語り、存在感を見せようと意気込んでいます。両者ともにアマチュアでの経験も豊富で、緊迫感ある攻防が期待されます。
セミファイナル:日本バンタム級タイトルマッチ
セミファイナルには、日本バンタム級王者の増田陸(帝拳)が登場します。彼はこれまで7戦6勝(6KO)1敗の成績を持ち、24年11月に宇津見義広(ワタナベ)を7回TKOで撃破した後の防衛戦です。挑戦者の松本海聖(VADY)は、22年全日本新人王を獲得した若手ホープで、こちらも注目の存在です。増田は「今回は美しいボクシングを見せる」と宣言し、パンチ力以外の動きで勝負する構えです。
また、松本は強力なパンチとスピードを武器にしており、「大きな試合に挑む気持ちで臨む」と強い意志を口にしています。両選手ともに異なるスタイルと戦略を持ち寄り、どのような戦いが展開されるのかが楽しみです。
アンダーカードの注目選手たち
アンダーカードとしては、日本スーパーウェルター級の玉山将弥(帝拳)が登場。試合は8回戦で上村健太(LUSH緑)と対戦します。また、アマチュアで12冠を誇る荒本一成(帝拳)が韓国のミドル級王者ベク・ハソとの一戦も注目です。この試合は荒本の復帰戦であり、彼の活躍に期待がかかります。
配信情報
この対戦は「WHO'S NEXT DYNAMIC GLOVE on U-NEXT Vol.30」としてお届けされ、配信開始は17時35分。豪華な解説陣が登場し、視聴者を熱く盛り上げること間違いなしです。興行の詳細情報はU-NEXTの公式サイトやSNSをご覧ください。あと、全試合を見逃し配信する予定なので、見逃しも安心です。
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