地方公共団体の入札契約改善事業が始動、積極的に支援を行います
地方公共団体の入札契約改善推進事業についてのご案内
2024年1月15日より、国土交通省は地方公共団体が抱える入札契約制度の課題を解決するための「入札契約改善推進事業」の案件募集を開始します。このプロジェクトは、地方公共団体が持つ特有の課題に対し、支援事業者を派遣し積極的に対応することを目的としています。
入札契約改善推進事業とは
この事業は、公共工事の品質確保や発注事務の効率化を図るために、地方公共団体が直面する具体的な課題に対応する施策を講じるものです。国土交通省が選定した支援事業者が地方公共団体に派遣され、入札や契約に関する要望や課題をしっかりと受け止め、それに基づいて解決策を構築します。例えば、事業全体の課題の整理や公募資料の作成支援などの円滑な事業推進に向けた支援が実施されます。このときの費用は国土交通省が負担します。
具体的な支援内容
入札契約改善推進事業での主な支援内容には、以下のような取り組みが含まれます。
1. 多様な入札方式の導入
標準的な入札方式に加え、設計・施工一括発注方式、ECI方式、CM方式などの新たな手法を導入していくことが求められています。
2. 地域維持工事の発注方式の工夫
包括発注や共同受注、業務の共同化といった新しい発注形式を模索することで、地域経済の活性化を図ります。
3. 入札契約適正化の推進
総合評価落札方式や施工時期の平準化など、透明性を高める施策を通じて、公共工事の受注環境を整備していくことが重要です。
募集の概要
この改善推進事業の対象となる地方公共団体は、都道府県や市区町村に限られません。また、対象となる事業は、全ての公共工事入札契約事務に関する事項ですので、特定の工事や事業に限定されることはありません。この取り組みにより、より多くの地方公共団体が恩恵を受けられることが期待されています。
募集期間と選定方法
応募期間は、2024年1月15日から2月13日までです。この間に寄せられた提案は選定委員会で審議され、建設業界からも意見を吸い上げながら、適切な事業が選ばれます。
WEB説明会の開催
さらに、国土交通省では2024年1月22日14時から、WEB説明会を開催します。この説明会には事前の参加申し込みは不要で、興味のある方は直接参加できます。詳細は公式情報の確認をお勧めします。
この事業を通じて、地方公共団体の入札契約制度の改善が進むことを期待しています。