青森りんご植栽150周年を祝う新CMの公開
2025年、青森県はりんごが植えられてから150年を迎えます。この特別なイベントに合わせて、『青森県りんご対策協議会』は新たなTVCMを制作し、青森りんごアンバサダーである王林さんがその魅力をナビゲートします。新CM『青森りんご植栽150周年』篇は、2025年7月1日から青森県エリアで放送開始、順次全国へのオンエアも予定されています。
CMの内容とストーリー
本作では、青森りんごの150年の歴史を振り返りつつ、未来への希望を込めたストーリーが展開されています。CMは、青森県の魅力的な風景と共に、これまでのりんごの栽培史をたどります。オープニングでは、白い空間に立つ3本の苗木と王林さんの姿が映し出され、そこから過去の写真がスクリーンに次々と重なり、現在の美しいりんご農園の姿へとつながっていきます。
王林さんは、青森りんごに寄せる思いを込めた優しいナレーションを披露。子供からお年寄りまで、多くの人々が寄せた思い出の写真を使い、視聴者に両親や友人との大切な瞬間を振り返らせるような構成になっています。また、CM専用に書き下ろされたテーマソングにも注目です。
撮影の様子と王林さんの魅力
撮影現場では、白いワンピースを身にまとい、笑顔で現れた王林さん。天真爛漫な姿勢で周囲のスタッフを和ませながらも、カメラの前ではそのプロ意識を発揮し、細やかな演技を見せました。特に、CM内で見事に歌い上げるシーンは、アーティストとしての王林さんの魅力を十分に引き出していました。りんごをかじるシーンでは、その美味しさに思わず感激し、もう一口と求める姿もファンの心を掴みました。
王林さんの青森りんごへの思い
CMのインタビューでは、王林さんが青森りんごに特別な愛情を注いでいる様子が伺えました。彼女は、「青森りんごと共に育ったからこそ、その魅力を広めたい」と語り、さらには初めて台湾を訪れた際の想い出を振り返りました。台湾の皆さんが青森りんごを高く評価してくれている姿に、彼女自身が大変誇らしかったと語るエピソードは、多くの人に感動を与えます。
また、王林さんは青森りんごの食べ方として、畑でそのまま丸かじりすることを勧めています。新鮮なりんごの美味しさを実感するには、実際の農園で体験することが何よりだと力説しました。さらに、年を取ったりんごを使っての料理法も紹介。豚肉としそで巻いて甘辛くソテーすることで、りんごの酸味が引き立つ一品になるそうです。
これからのイベントとお知らせ
青森りんご植栽150周年を記念して、イベントも盛りだくさん予定されています。2025年9月13日から14日には、弘前市民会館で記念式典が行われ、10月には首都圏でのPRイベントが開催される予定です。詳細は青森りんご150周年記念サイトでご確認ください。
王林さんの笑顔と青森りんごへの愛情があふれた新CMは、りんごの魅力を再発見させてくれる素晴らしい内容になっています。放送を楽しみに、ぜひ青森りんごに特別な思いを馳せてみてはいかがでしょうか。