2025年1月5日、渡辺えりが70歳を迎えるのを記念し、特別なコンサートが東京芸術劇場で行われる。12月20日と21日の二日間、彼女の華やかな舞台が観客を魅了する。
70祭 ERI WATANABE CONCERTの概要
このコンサートは、古稀を祝う意味を持ち、渡辺えりのこれまでの活動を振り返る大切なイベントである。彼女は1月に『鯨よ!私の手に乗れ』、続いて『りぼん』、そして6月には『少女仮面』を上演するなど、精力的に舞台活動を続けてきた。この節目の公演を全力で盛り上げるため、井川直子が演出を担当し、多くのゲストも参加する予定だ。
特別なゲストとトークセッション
今回のコンサートには、テツandトモが司会を務め、そのトークセッションでは観客からも多くの期待が寄せられている。渡辺さんは彼らとの特別な出会いを振り返りつつ、舞台での独自の演技も披露する。このコンサートでは、いろいろな役柄に挑戦し、観客を楽しませるために、一公演で100本分のセットリストを用意しているとのこと。
出入り自由の新たな試み
渡辺えりのユニークなアイデアとして、コンサート中にゲストが自由に出入りできる設定が挙げられる。舞台上のひな壇で待っている間、観客は彼女のパフォーマンスを楽しむことができ、同時にお酒を片手に楽しむなど、今までにないスタイルが実現される予定だ。このアイデアは、どのように観客に感動を与えるのか、期待が高まる。
キャスト紹介
12月20日の公演には、トークコーナーで木野花が登場し、テツandトモと共に楽しい時間を共有する。エンターテインメントのプロたちが駆けつけ、会場を盛り上げる。21日には、橋本マナミとロケット団が司会を務め、さまざまなパフォーマンスが楽しめる。
過去の思い出と新たな挑戦
渡辺えりは、「古稀記念コンサートを行うことは、50年、100年先の未来に向けた取り組みです」と語り、その中で自らの経験を通じて演じる意味を再確認している。過去には舞台上で倒れたこともあり、その覚悟で挑む姿勢が観客に感動を与え続けることだろう。
チケットと公演情報
このコンサートは一般販売も開始されており、チケットは12,000円からで、特に30歳以下の若者向けには特別価格が設定されている。公演日は2025年12月20日と21日、会場は東京芸術劇場プレイハウス。多くのファンがこの機会を逃すまいと、チケット購入に走るだろう。詳細な情報は公式サイトで確認できるのも嬉しい。
— 文:榊 恵美/撮影:神屋敷 徹