IMAGICA映画製作
2025-07-11 15:06:44

IMAGICA GROUPが新たに映画製作プロジェクト第2弾を発表!

IMAGICA GROUPが誇る新プロジェクト始動!



IMAGICA GROUPは、創業90周年を迎える2025年に向けた大きなプロジェクトを発表しました。新たに始動するのは「IMAGICA GROUPオリジナル映画製作プロジェクト」第2弾です。このプロジェクトは、才能あるクリエイターの発掘・育成を目的としており、IMAGICA GROUPの独自性と創造力を世界中に広めることを目指しています。

プロジェクトの概要



この新たな製作プロジェクトでは、国際映画祭への出品や受賞を見据えた映画企画を求めており、毎年1本の作品を選定して製作していく予定です。プロジェクトは5年間に渡り続けられることが決定しており、映像業界の次世代を担うクリエイターを育成するための重要なステップとなります。

応募が可能なのは、IMAGICA GROUPのグループ会社に属するプロデューサーのみで、外部のクリエイターはグループ会社のプロデューサーと組むことで参加できる仕組みになっています。これにより、内外の才能が融合し、革新的且つ斬新な作品が生まれることが期待されています。

応募条件と審査基準



公開済の著作物を題材としないオリジナル企画が対象で、映画の長さは60分以上が求められます。2027年度中に作品完成を目指す必要があり、欧州の三大映画祭への出品・受賞を視野に入れることが必須です。製作予算として、実現可能な企画には最大7000万円が出資されることも発表され、製作委員会を通じて制作が進められます。

第1弾作品「マリア」について



このプロジェクトの第一弾として製作された作品「マリア」は、特に注目を集めています。厳選された88企画から選ばれたこの作品は、2025年のカンヌ国際映画祭での発表を果たし、多くの映画関係者から期待の声が寄せられています。「マリア」では、18歳の訪問介護ヘルパーが、思いがけない妊娠を通じて体験する厳しい現実が描かれています。貧困や犯罪が交錯する町での彼女の葛藤は、現代社会が抱えるさまざまな問題を映し出しています。

この映画の監督、寺田ともか氏は、映画制作に独自の視点を持ち込んでおり、社会福祉士としての経験も活かされた作品となっています。プロデューサーの土川はな氏は、国内外での様々なプロジェクトでの実績を積んできたことで知られ、次世代の映像作家たちにとって新しい可能性を切り開く存在です。

IMAGICA GROUPとしては、今後もこのプロジェクトを通じて新たな才能を発見し、彼らの作品を世界に発信することを続けていくことでしょう。映画愛好者たちには、今後の展開に注目する価値があります。若きクリエイターの情熱と想いが詰まった作品が、どのように映像として結実するのか楽しみです。

結び



「IMAGICA GROUPオリジナル映画製作プロジェクト」は、クリエイターたちが新たな表現を通じて視聴者に感動と気づきをもたらすことが期待される意欲的な挑戦です。どのような作品が誕生するのか、そしてそれがどのように評価されるのか、今後の動きに注目です。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

関連リンク

サードペディア百科事典: IMAGICA GROUP 映画製作 オリジナル映画

トピックス(映画)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。