80年代への音楽回帰!
10月15日(水)24時より、エンターテインメントチャンネル「MONDO TV」で新たな音楽番組「ザ・カセットテープ・ミュージック シーズン2.1」がCS初放送されます。この番組では、80年代にカセットテープで親しんだ懐かしい名曲たちが、マキタスポーツとスージー鈴木の独自な視点で掘り下げられます。
番組の魅力
番組では、毎回異なるテーマに基づいてMCの二人が選曲した曲を聴き、それにまつわる興味深い解説が行われます。「このイントロが好き!」「この転調が最高!」といった熱いトークが飛び交い、視聴者が思わず感情移入してしまう内容となっています。80年代の音楽は、言葉やメロディに多くの仕掛けと感情が込められています。この新番組では、それらをわかりやすく楽しむことができます。
司会者について
マキタスポーツは、芸人、俳優、そしてミュージシャンとして幅広いジャンルで活躍しており、特に音楽に対する鋭い目線が魅力です。2013年に映画「苦役列車」での演技が評価され、その後も文筆活動で時評や分析を展開しています。著書には「すべてのJ-POPはパクリである 現代ポップス論考」があります。
スージー鈴木は音楽評論家として知られ、昭和歌謡から現代のヒット曲に至るまで、多方面にわたる音楽性と時代性の考察を行っています。著書には「80年代音楽解体新書」や「サザンオールスターズ1978-1985」があり、幅広い知識を持つ彼の解説が番組に深みを与えます。
放送内容の概要
第1回目の放送では、作詞家・松本隆の作品に焦点を当てます。松本隆が手がけた楽曲から「色」や「数字」といったテーマを通じて、彼の独特な作詞スタイルを徹底的に分析。番組内では、スージー鈴木作の「松本隆クイズ」も用意されており、見どころ満載です。さらに、10月22日(水)には、長渕剛を特集し、彼の音楽性の変遷を追います。この放送では、マキタスポーツが彼の魅力を語り尽くす予定です。
10月29日(水)には、岡村靖幸の音楽の解体に挑戦する回もあります。スージー鈴木が音楽の独自性に迫り、視聴者を楽しませる内容となることでしょう。
視聴可能なプラットフォーム
「MONDO TV」は、全国のケーブルテレビやスカパーなどで放送中であり、視聴可能世帯は約600万件にも及びます。ジャンルに偏らない多岐にわたるエンタメ番組を提供し、視聴者を楽しませてきました。また、公式ウェブサイトでは、番組詳細や過去の放送内容も確認できます。
音楽を愛する皆さん、ぜひこの新番組をお見逃しなく!80年代の名曲たちが再びその表舞台に立ち、様々な視点で語られる様子を楽しみにしています。