フードスポーツの最高峰
2025-10-25 00:36:35

『World Food Championships 2025』日本代表が挑む!バーガーやBBQでの熱戦

世界最大のフードスポーツイベント『World Food Championships 2025』に挑戦



2025年10月16日、アメリカ・インディアナポリスで『World Food Championships 2025』が開催されました。この大会には、日本から過去最多となる5名のシェフが参加し、熱い戦いが展開されました。大会は「食のオリンピック」とも称され、世界各国のシェフが料理の技術や創造性を競い合う場となっています。

日本からの挑戦



日本から参加したのは、バーガー部門、BBQ部門、シェフ部門の3カテゴリーに分かれた合計5チームです。彼らは、それぞれの得意分野で国際舞台に立ち、世界中の料理人たちと技を競い合いました。以下に、各部門の結果と特筆すべきポイントを紹介します。

バーガー部門



バーガー部門には、アメリカ、イタリア、フランス、アラブ首長国連邦、日本の4カ国のシェフが集結。日本代表として出場したのは、長郷裕哉シェフ(兵庫・BRISK STAND)と佐藤賢将シェフ(宮城・Harry's Junction)の2名です。長郷シェフは、肉汁をたっぷり吸わせたバンズと旨みが詰まったパティを用いた「切ったやつ」を披露。一方、佐藤シェフは、揚げ春雨や9種のスパイスを使った個性的なバーガーを作り上げました。二人とも高評価を得たものの、惜しくも予選敗退の結果になりました。

BBQ部門



BBQ部門では『WAGYU BOYS』が注目を集めました。小嶋亮太シェフをはじめ、わずか1次予選を突破した彼らは、和牛ブリスケットを約15時間のスモークで焼き上げ、驚異の100点を記録!さらに、2次予選では、和牛寿司などを盛り合わせた料理を披露しました。全体の総合点は94.96で7位という結果ながらも、来年のシード権を獲得したことは大きな成果と言えるでしょう。

シェフ部門



シェフ部門では、土谷真敬シェフ率いるヒルトンジャパンが目立った成績を残しました。彼のチームは、予選で1位通過し、決勝では柿の種や海老のフリットを使用した「ポップコーンロブスタータルト」を披露。85.25点を獲得し、総合5位という素晴らしい成績を収めました。この結果により、来年の出場権も確保しました。

最終結果と今後の展望



最終的に、日本から出場した5チームの結果は以下の通りです。
  • - バーガー部門:長郷裕哉シェフ(BRISK STAND) 17位
  • - バーガー部門:佐藤賢将シェフ(Harry's Junction) 10位
  • - BBQ部門:平田匡人シェフ(THE SMOKE CLUB) 23位
  • - BBQ部門:小嶋亮太シェフ(WAGYU BOYS) 7位(シード権獲得)
  • - シェフ部門:土谷真敬シェフ(ヒルトンジャパン) 5位(シード権獲得)

大会後の現在、長郷裕哉シェフが監修したコラボバーガー「かけちゃったやつ」が全国のウェンディーズ・ファーストキッチンで販売中です。このバーガーは、秋の食材・舞茸を使用した和の風味を感じさせる一品となっており、その魅力も注目されています。参加シェフたちの活躍とともに、日本のフードスポーツの未来に期待が膨らみます。


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