IONIQ 5 N、2024年の優秀賞を獲得した高性能EVの魅力を探る

IONIQ 5 Nが選ばれた理由

ヒョンデが2024年6月に販売を開始した「IONIQ 5 N」が、名誉ある「JAPAN EV OF THE YEAR 2024」の優秀賞を受賞しました。この車は、2022年の「IONIQ 5」と2023年の「KONA」に続く3年連続の受賞で、ヒョンデのEVラインナップの充実を示しています。

JAPAN EV OF THE YEARとは

「JAPAN EV OF THE YEAR」は、ENECHANGE株式会社と「EVSmartブログ」が主催し、時間推移や技術革新を反映した電気自動車の選出プロジェクトです。これにより、一般の投票やメディア関係者、EV関連企業のエバンジェリストによって最も優れたEVが選出されます。
今回の受賞対象は、2023年11月から2024年10月の間に日本国内で販売された電気自動車15車種でした。

IONIQ 5 Nの魅力

「IONIQ 5 N」は、高性能なパフォーマンス電気自動車として設計され、日常の運転からサーキット走行まで幅広く楽しめる特徴があります。まず、その特徴の一つが「Corner Rascal」と呼ばれる優れたコーナリング性能です。これによって、旋回時の安定感が飛躍的に向上し、運転全体の楽しさが追求されています。

さらに、「Racetrack Capability」を備えており、サーキットでも圧倒的なパフォーマンスを発揮します。これに加えて、「Everyday Sportscar 」としての機能性も両立。日常生活に必要な便利さを失うことなく、高いドライビング体験を提供します。このようにして、IONIQ 5 Nはパフォーマンスと実用性を兼ね備えたモデルに仕上がっています。

高性能のための技術

「IONIQ 5 N」では、84.0kWhの高出力バッテリーと高性能四輪駆動システムを搭載し、さらには熱管理システムを採用することで、エモーショナルな走行体験を提供しています。この技術的な進化により、ハイパーフォマンスEVという新たなカテゴリを切り開いているのです。

受賞の背景

優秀賞を受賞した理由は、サーキット走行の能力と日常生活での使いやすさを高いレベルで融合させた点です。さらに、将来設置が進む350kW級のチャデモ急速充電器にも迅速に対応可能で、858万円（税込）という価格設定に成功を収めています。多くの専門家から「高性能とコストパフォーマンスを兼ね備えたスポーツEV」と称賛されています。

代表の言葉

ヒョンデの代表取締役社長、七五三木敏幸氏は、「優秀賞に選出いただき、誠にありがとうございます。IONIQ 5 Nは、あらゆるシーンでドライビングの楽しさを体感できる一台です。一般的にクルマは納車の瞬間が最も盛り上がりますが、IONIQ 5 Nは乗れば乗るほど魅力が増すクルマだと確信しています」とコメントしています。

今後の展望

ヒョンデは、2030年に向けて持続可能な未来を見据え、水素燃料電池や電気自動車の技術を導入したゼロエミッション車の普及を目指しています。この取り組みを通じて、革新的なモビリティソリューションを提供し続けることに注力しています。更なる進化を遂げるIONIQ 5 Nに乗り換えることで、ドライビングの楽しさを感じる時間を増やしてみてはいかがでしょうか？

詳細な情報は、ヒョンデの公式サイト（こちら）からもご覧いただけます。