大阪・関西万博で誕生したコラボレーション「光」
2025年9月3日、バーチャルシンガーの花譜と人気バーチャルアーティストMori Calliopeのコラボ楽曲「光」がリリースされました。この楽曲は、大阪・関西万博の一環として披露されたもので、注目のプロジェクト「ARK或ル世界」において初めて公開されました。
バーチャルアーティストの共演
今回のコラボは、両アーティストが所属するKAMITSUBAKI STUDIOのプロジェクト「組曲」シリーズの第七弾として位置づけられています。「光」は特に注目されており、MVも花譜の公式YouTubeチャンネルにて視聴可能です。
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アートと音楽の融合
この楽曲は、作詞をDiosのたなか、作曲を椎乃味醂とたなかの共同で行い、その編曲を椎乃味醂が手掛けています。それぞれの創造的な力が合わさり、豪華な仕上がりとなっていることから、多くのファンの期待が寄せられています。実際、この曲は大阪ヘルスケアパビリオンで行われた「ARK或ル世界」の一環としてのプロジェクトに基づき制作されています。
バーチャルライブ「ARK或ル世界」と「Eudaimonia」
「ARK或ル世界」はノベル型体験プロジェクト「Eudaimonia」の一部であり、大阪ヘルスケアパビリオンのバーチャル版において展開されています。このプロジェクトは、人工知能と人間の自由意志による未来の二つの可能性を考察し、それをテーマに作品が描かれています。
アーティストの思いとメッセージ
作詞・作曲を手掛けたたなかは、「光」を通じて二つの未来を音楽で表現しました。特に、人工知能がもたらす世界と人間の自由意志によって生まれる世界の相反する側面を描いた楽曲となっています。椎乃味醂も、この作品に貴重な意味を持たせるために尽力しており、ストーリーを通じた深い体験を提供することを目指しています。
熊谷友作監督による美しい映像表現
MVは熊谷友作が監督を務め、「再生と希望」をテーマにした映像作品となっています。映像では、歌詞に繰り返し出てくるフレーズをもとにした表現がなされ、観る人に深い感慨を与えられています。また、花譜とMori Calliopeの二人が織りなすハーモニーは、まさにこのコラボレーションにふさわしいものです。
組曲シリーズの魅力
「光」は花譜の人気コラボシリーズ「組曲」における最新作であり、2024年には国立代々木競技場でのライブも控えています。昨年には星街すいせいとの共演も実現しており、ファンの間での話題にもなっています。今後も、このシリーズからどんな新曲が生まれるのか、目が離せません。
公式情報とアーティストのプロフィール
両アーティストとも魅力的なキャリアを持っており、特に花譜はデビュー以来、唯一無二の存在として注目を集めています。彼女のYouTubeチャンネルでは100万人以上の登録者を抱え、楽曲の再生回数は3億回を超えています。Mori Calliopeもまた、国際的に評価されているアーティストで、最新アルバム『PHANTOMIME』は世界的なチャートでの成功を収めています。
公式サイトやSNSを通じて情報をチェックしつつ、彼女たちの音楽の世界を楽しんでみてはいかがでしょうか。